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「夫婦揃って1位」の伝説を作りたい…マラソンカップルが東亜マラソンにかける思い

「夫婦揃って1位」の伝説を作りたい…マラソンカップルが東亜マラソンにかける思い

Posted January. 29, 2019 09:34,   

Updated January. 29, 2019 09:40

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「結婚後初めて同じ大会に出場することになりました。互いに頼りになると思います」(キム・ソンウン)

「これまで慶州(キョンジュ)東亜では運が味方してくれました。ソウル東亜とも良い縁を築きたいです」(イ・スクジョン)

三星(サムスン)電子陸上団のキム・ソンウン(30)は3月17日に開かれる2019ソウル国際マラソン兼第90回東亜マラソンで夫のキム・ジェフン(30=韓国電力)と初めて一緒に出場する。キム・ソンウンは、2012年から国内女子部4連覇を達成するなど5度優勝した東亜マラソンのレジェンドだ。昨年大会は負傷で出れなかったが、ゴール地点のソウル蚕室(チャムシル)総合運動場で見届けた。恋人だったキム・ジェフンが出場したからだ。キム・ジェフンは予想を破り、国内男子部1位でゴールし、「マラソンカップル」は抱き合いながら喜びの涙を流した。

「(夫の)優勝は全く考えていませんでした。負傷で5年以上を苦労したからです。それでもあきらめないで再起に成功したのだから、凄いと思いました」(キム・ソンウン)

キム・ソンウンとキム・ジェフンは昨年11月に結婚した。まだ新婚だが、離れて過ごす日が多い。夫は今、米国のコロラドスプリングスで行われている代表チームの高地トレーニングをこなしており、妻は済州道(チェジュド)で所属チームのキャンプに参加している。

「一緒にいなくても結婚したら精神的に頼りになっています。苦しいことがあれば、一緒に話しながら解消しています。チャンスがあれば今年の世界陸上選手権にも一緒に参加したい。もちろん結果を出してこそ支持されるでしょうけど(笑)」

キム・ソンウンと同じチームに所属するイ・スクジョン(28)は、「慶州の女王」だ。2015年の慶州国際マラソン女子部で初優勝を果たした後、2017年にも優勝し、昨年は2連覇を果たした。慶州国際マラソンには女子国際部門がない。


李承鍵 why@donga.com