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女子テニス界に大坂なおみの時代幕開け、全豪オープン優勝で世界1位確定

女子テニス界に大坂なおみの時代幕開け、全豪オープン優勝で世界1位確定

Posted January. 28, 2019 08:14,   

Updated January. 28, 2019 08:14

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世界の女子テニスに大坂なおみ(22=日本)の時代が幕を開けた。

大坂は26日、豪州メルボルンで行われた今年最初のテニスの四大大会である全豪オープン・女子シングルス決勝で、2時間27分に及ぶ激闘の末、世界ランキング6位のペトラ・クビトバ(29=チェコ)を2-1(7-6<7-2>、5-7、6-4)で破り頂点に立った。これで大坂は、昨年9月の全米オープンに続き四大大会2連勝を果たし、28日に発表される世界ランキング1位も確定した。日本選手が全豪オープンで優勝したのは初めて。男女を通じて、アジア選手が世界ランキング1位になるのも大坂が初めてだ。

セリーナ・ウィリアムズ(38=米国)が出産でツアーを離脱し、女王空位で混乱していた女子シングルスで大坂が四大大会2連勝を飾り、新たな女帝の誕生を予告した。満21歳3ヵ月の大阪は、20代序盤で世界一の座に上り詰め、ウィリアムズの後釜と評価されている。

大坂はハイチ出身の父親と日本人の母親の間で生まれた。父レオナール・フランソワ氏は大学時代、日本北海道を旅行した時、妻に出会った。結婚後、二人は大坂で二人の娘を生んだ。このうち第2子が大坂だ。大阪は、3才だった時、家族が米国ニューヨークに移住し、父の指導でテニスを始めた。姉マリ氏も世界ランキング300位に入るプロテニス選手だ。姉妹が共に父に連れられてテニスを始めたところは、ヴィーナス・ウィアムズ、セリーナ・ウィリアムズ姉妹に似ている。

ジュニア時代から「パワーテニス」で注目を集めた大坂は、180センチの長身から繰り出される時速190キロ台の弾丸サーブとフォアハンド・ストロークが主武器だ。全豪オープン準決勝でサーブエースで勝負を決めた大坂は、決勝でもサーブポイントで勝負に終止符を打った。今大会で7試合をこなしながら、サーブエース59本と女子選手では最多を記録した。2位のカロリナ・プリスコバ(27=チェコ)とは22本の差。

2020年東京五輪で日本代表として参加する可能性が高い大坂の善戦に、日本列島は盛り上がっている。27日、読売新聞や朝日新聞など日本の有力紙は、今回の優勝を殆ど1面トップで報じた。安倍晋三首相は、ソーシャルメディア(SNS)に「新しい世界女王の誕生を大変誇りに思う。さらなる活躍を期待する」とのコメントを投稿した。男子シングルスの錦織圭(日本)もSNSに親指アイコンとともに日本国旗を投稿し、祝福のメッセージを書き込んだ。

昨年初めに世界68位でシーズンを始めた大坂は、わずか1年で世界一の座に上り詰めた。破竹の勢いの大坂は、大金を稼ぐことになった。全豪オープンの優勝賞金は約30億ウォン。昨年の全米オープン優勝賞金を入れると2大会優勝だけで計72億ウォンを超える賞金を獲得することになった。これに、昨年末にアディダスと4年間850万ドル(約95億ウォン)の用品使用契約を結んでいる。この他、大坂はヨネックス、シチズン、衛星放送WOWOW、日新食品、日産自動車、ANA航空、資生堂化粧品などとスポンサー契約を結んでいる。

20代序盤で早くも「次世代テニスクィーン」になった大坂は、「グランドスラム大会で連続優勝を果たしたことが信じられない。これからは5月に開かれる全仏オープンに挑戦したい」と抱負を語った。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com