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49歳のミケルソンが3度目の60をマークし単独首位

49歳のミケルソンが3度目の60をマークし単独首位

Posted January. 19, 2019 09:51,   

Updated January. 19, 2019 09:51

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週末ゴルファーたちの間では「あの人が来た」という言葉がある。何事も不思議にもうまく行きすぎて、スコアをどんどん伸ばすときの使う表現だ。

フィル・ミケルソン(49=米国)には2019年に初参戦した大会がそうだった。ミケルソンは18日、米国カリフォルニア州ラ・クインタCC(パー72)で開催された米男子ツアー(PGA)デザート・クラシック初日に12アンダー60と驚異的なスコアを出した。ボギーは一つもなく、1イーグルと10バーディーを奪った。2位アダム・ロング(米)に3打差の単独首位だ。

18ホールでの60は自身の最少ストロークに並ぶ記録だ。ミケルソンは歴代PGAツアーで60を3度記録した初の選手になった。先の2度の60は、パー71コースで記録した。PGAツアー通算27回目のシーズンを迎え、今まで2077回のラウンドをしたが、その中では最多アンダー記録だ。初日に60を記録したのは初めて。

PGAツアー参戦は昨年10月以来となるミケルソンは、「ラッキーだった。集中して練習ができなかったが、当りが良かった」と笑った。ミケルソンは2002年と2004年の同大会で優勝した良い思い出がある。

絶頂のショートゲームを披露したミケルソンは、17番(パー4)で4.5メートルのバーディーパットを逃し、59をマークする機会を逃したが、最後の18番(パー4)で2.7メートルのバーディーパットを決めて60のスコアを完成した。


金鍾錫 kjs0123@donga.com