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「生きる伝説」李東国、来季も全北で現役継続

「生きる伝説」李東国、来季も全北で現役継続

Posted November. 27, 2018 08:22,   

Updated November. 27, 2018 08:22

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韓国プロサッカーの「生きる伝説」李東国(イ・ドングク=39)が来季もKリーグ1(1部)の全北(チョンブク)で選手生活を続ける。

全北は26日、「李東国と1年間の再契約を結んだ。2009年に全北に加入した李東国は11年目となる来年も、わがチームで歴史を作っていく」と発表した。クラブ側は年俸な契約内容の詳細は公開しなかった。

Kリーグの現役最高齢選手として来年40歳になる李東国の再契約は、当初は微妙だった。2008年に城南(ソンナム)で2得点に止まり、その後全北に移籍してもパフォーマンスが低下したと批判された彼をリーグ最高のFWに復活させた崔康煕(チェ・ガンヒ)監督(59)が、今季を最後に全北を離れ、天津権健(中国)を采配することになったからだ。新政権下では、李東国がこれまでのような地位を保つのは困難と見られたため、全北を退団するか引退する可能性もささやかれた。

だが全北は、李東国の技量が来季もチームに役立つと確信し、再契約を結んだ。全北は、「わがチームは、来年も李東国を必要とする。チームのレジェンドに愛する尊重の意味を込めて、新監督選任前に再契約を結んだ。来季にチームを新たに指揮する監督にも李東国の価値を十分説明するだろう」との立場を表明した。

李東国は、今季に13得点を挙げ、韓国人選手の中で得点ランキング1位(全体7位、26日現在)を記録し、全北のリーグ優勝をけん引した。また、体の管理に徹底し、Kリーグの得点記録(215得点)とフィールドプレーヤー最多出場記録(503試合、以上26日現在)を達成するなどプロサッカーの歴史を作り続けている。李東国は、「残り少ない選手生活を全北で継続することができて嬉しい。自分の価値を認めてくれたクラブに感謝する」とし、「全北で自分の能力の全てを出し切って、チームの地位を高めたい」と語った。


鄭允喆 trigger@donga.com