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ヴェンゲル氏、セリエAのACミラン監督話が浮上

ヴェンゲル氏、セリエAのACミラン監督話が浮上

Posted November. 07, 2018 07:21,   

Updated November. 07, 2018 07:21

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アーセン・ヴェンゲル氏(69・写真)の新天地がイタリア・セリエAのACミランになりそうだ。6日(韓国時間)、フランスフットボールなど海外メディアによると、ヴェンゲル氏は数週前からACミランと交渉しており、契約締結が差し迫っていると報じた。近く就任するだろうという情報も流れている。

とくにACミランを所有する米国の投資ファンド 「エむリオット・マネージメント」の創業者ポール・シンガー氏と息子のゴーオン・シンガー氏がヴェンゲル氏の監督招へいに高い関心を示している。シンガー氏親子はアーセナルのファンとしても知られる。ヴェンゲル氏は、ACミランで一監督を超えてGMに近い多くの役割を担うことになるだろう、との見方も出ている。

1996~1997シーズンから2017~2018シーズンまでの22シーズン

アーセナルを率いたヴェンゲル氏は、イングランド・プレミアリーグ(EPL)で3度、FAカップで7度優勝カップを掲げた。昨季に成績不振を理由に退団したヴェンゲル氏は、その後もドイツのバイエルン・ミュンヘンやスペインのレアル・マドリードの監督候補に挙がった。ヴェンゲル氏は最近スカイスポーツのインタビューで「どこに行くか分からないが、来年頭からはどこかにいると思う」と言い、監督復帰に意欲を示した。

セリエAで18度優勝(最多優勝2位タイ)に輝く名門のACミランは、2010~2011シーズン以降リーグのトロフィーには手が届いていない。昨季から ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が率いるACミランは6日現在、今季11試合で6勝3分け2敗の勝ち点21でリーグ4位だ。


姜泓求 windup@donga.com