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LPGAエビアン選手権、韓国勢の偶数年優勝の流れは続くか

LPGAエビアン選手権、韓国勢の偶数年優勝の流れは続くか

Posted September. 13, 2018 08:48,   

Updated September. 13, 2018 08:48

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米女子ツアー(LPGA)の今季最後のメジャー戦、エビアン選手権が13日、フランスで4日間の日程で開幕する。賞金総額385万ドル(約43億4500万ウォン)がかかった今大会は、韓国国内のファンにも良い思い出が多い大会だ。2010年に申智愛(シン・ジエ)を皮切りに2年おきに偶数年(2012年・朴仁妃、2014年・キム・ヒョジュ、2016年田仁智)に韓国選手が優勝を飾った。2018年にも、この流れが続くかに関心が集まる。

注目されるのは、世界ランキング1位の朴城炫(パク・ソンヒョン)が優勝を果たすかどうかだ。今季にメジャー戦での1勝(KPMG全米女子プロゴルフ選手権)を含めて3勝を挙げている朴城炫は、今季に4勝目を飾ると同時にライバルたちの追撃を振り切りたい。朴城炫は2016年の同大会で2位だった。

組み合わせも豪華メンバー勢ぞろいだ。朴城炫は初日と二日に世界ランキング2位で今季に3勝を挙げたタイのアリヤ・ジュタヌガーン(23)はじめ英国のジョージア・ホール(22=8位)と一緒に回る。ジュタヌガーンは今年の全米女子オープンで、ホールは全英女子オープンで、それぞれメジャータイトルを獲得している。今大会の結果次第で年間のメジャー戦成績を合計して授与する「ロレックス・アニカ・メジャー・アワード」の行方も決まる。現在ジュタヌーガンが88ポイントを得て1位で、朴城炫は2位(64点)だ。

朴仁妃(パク・インビ=30)のスーパーキャリア・グランドスラム達成がなるかにも注目が集まる。朴仁妃は2013年に同大会がメジャー戦に格上げされる前の2012年に優勝した。このため、今大会を除いた残りメジャー戦4大会を全て制している朴仁妃が、スーパーキャリア・グランドスラムの達成できるかに関心が集まる。朴仁妃は大の仲良しの後輩である柳簫然(ユ・ソヨン)、ペルニラ・リンドベリ(スウェーデン)と一緒にプレーする。とくにリンドベリは今季初メジャー戦だったANAインスピレーションで朴仁妃と2日にわたるプレーオフを制して優勝している。優勝を渇望している田仁智と今月初めの韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーのハンファクラシックでシーズン初優勝を果たしたイ・ジョンウンの活躍も見どころだ。


姜泓求 windup@donga.com