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ヒディンク氏が中国U-21代表監督に就任、目標は東京五輪出場

ヒディンク氏が中国U-21代表監督に就任、目標は東京五輪出場

Posted September. 11, 2018 07:43,   

Updated September. 11, 2018 07:43

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2002年韓日ワールドカップ(W杯)4強神話の主役、フース・ヒディンク元韓国代表監督(72=オランダ)が中国の21歳以下代表チームを率いる。

中国サッカー協会は10日、協会ホームページを通じて「ヒディンク監督が10月から21歳以下代表チームを率いる。21歳以下代表チームは2020年東京五輪出場権がかかっているアジアサッカー連盟(AFC)U-23選手権予選(来年3月)を準備している」と正式発表した。

現在中国は1997年生まれの選手を中心に構成されたU-21代表チームで東京五輪に向けた準備をしている。中国サッカー協会は、「ヒディンク監督はじめコーチスタッフのリーダーシップが東京五輪出場の夢を叶えてくれることを信じている」とコメントした。ヒディンク監督の具体的な契約条件は公開しなかった。だが、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「ヒディンク氏は中国サッカー協会と3年契約を結んだ。年俸は400万ユーロ(約52億1800万ウォン)を上回るものと推定される」と報じた。

これに先立ち、ヒディンク氏はオランダのTV番組「ヴェロニカインサイド」で、中国代表監督に就任した感想を語った。ヒディンク氏は、「監督職を引退する年齢になったが、良い仕事を得た。1次目標は東京五輪出場資格を得ることで、彼ら(中国のU-21代表)は五輪に出場するだけの十分な実力を備えている」と語った。


鄭允喆 trigger@donga.com