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愛犬家の朴仁妃、2年連続で遺棄犬飼料10トンを寄付

愛犬家の朴仁妃、2年連続で遺棄犬飼料10トンを寄付

Posted July. 21, 2018 08:58,   

Updated July. 21, 2018 08:58

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#2015年8月、朴仁妃(パク・インビ=30)は米女子ツアー(LPGA)のポートランドクラシック参戦を断念した。17年も苦楽を共にした愛犬「セミ」の健康が悪化したからだ。

#2018年5月、韓国女子ツアー(KLPGA)の斗山(トゥサン)マッチプレー選手権に出場した朴仁妃は、伴侶犬専用ペンションを宿舎に使った。愛犬「リオ」に配慮した決定だった。当時、朴仁妃はKLPGA初優勝を達成した後、リオと喜びを分かち合った。

「ゴルフ女帝」朴仁妃が大の愛犬家だ。小学校5年生だった1999年、父から優勝プレゼントでセミをもらった以来、20年間を伴侶犬と格別な絆を保っている。コッカースパイエルと珍島(チンド)犬のミックス犬であるセミは、朴仁妃が2001年に米国留学に向かうときも同行した。「慣れない地で寂しいときや辛い思いをしたとき、大きな力になってくれました」

2016年のリオ五輪で金メダルを獲得して帰国した朴仁妃に夫のナム・ギヒョプ氏はゴールデンレトリバーのリオをプレゼントした。それから2ヵ月後にセミが亡くなった後、リオが寂しさを埋めてくれている。

しばらく国内に滞在している朴仁妃は、体重が37キロのリオと京畿道水原(キョンギド・スウォン)のペット犬プールに通ったり、海の旅行やキャンピングなどで楽しい時間を過ごしている。ツアー生活で離れているときは、テレビ電話までしている。朴仁妃は、「リオは性格がおとなしく、愛嬌が多い。忍耐心も強い」と言い、「大型犬なので、他人に被害を与えることがないよう気を使っている」と話した。


金鍾錫 kjs0123@donga.com