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「伝説」ベーブ・ルースに並んだ、(9)秋信守「メジャーリーグの伝説」ベーブ・ルースと並んだ、秋信守が50試合連続出塁

「伝説」ベーブ・ルースに並んだ、(9)秋信守「メジャーリーグの伝説」ベーブ・ルースと並んだ、秋信守が50試合連続出塁

Posted July. 16, 2018 09:44,   

Updated July. 16, 2018 09:44

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テキサス・レンジャーズの秋信守(チュ・シンス=36)が米国メジャーリーグの伝説ベーブ・ルースの記録に並んだ。

秋信守は15日、メリーランド州の適地ボルチモア・オリオールズパークで行われたボルチモア戦で1番・指名打者として先発出場し、第一打席で四球を選び一塁を踏んだ。今年5月14日のヒューストン・アストロズ戦を皮切りに連続試合出塁を現役選手最長記録となる50試合に伸ばした。50試合連続の出塁は、メジャーリーグのシンボルとも言える「永遠なるホームラン打者」ベーブ・ルース(ニューヨーク・ヤンキス)が1923年に打ち立てた記録に並ぶものだ。

初回から出塁して快調のスタートを切った秋信守は、プレッシャーから解放されたかのうよに「出塁マシーン」ぶりを遺憾なく発揮した。3回表にも四球を選んで出塁した秋信守は、8回表にも安打で1塁を踏んだ。今季100本目の安打を記録した秋信守は、打率を.290(345打数100安打)とし、出塁率を.400に上げた。

1シーズン50台の連続試合出塁は2007年にシカゴカブスのケビン・ミラ(52試合)以来11年ぶり。2000年代に入って50試合以上を記録した選手は秋信守を入れて8人だけだ。毎試合、秋信守が記録を伸ばす度に、メジャーリーグに君臨した伝説たちと並ぶことになる。52試合には、伝説の強打者ルー・ゲーリック(1934年)、ジョー・ディマジオ(1937年、以上ニューヨーク・ヤンキス)が、55試合には打撃王を12回受賞したタイ・カッブ(1915年=デトロイト)、多彩多能な打者だったスタン・ミュジアル(1934年=セントルイス)らがいる。ウィル・クラークがテキサス所属で1995年と1996年の2季にわたって記録した球団最長出塁記録である58試合も目前に控えている。メジャーリーグ最長記録はテッド・ウィリアムス(ボストン)が1949年に打ち立てた84試合だ。

秋信守の記録更新は当分続く可能性が高い。16日までの通算打率が.345で出塁率が.446と強みを見せているオリオールズパークで、もう1試合をこなしたあと、18日には自身初のオールスター戦に出場する予定だ。その後、21日から全盛期を送った古巣クリーブランドをホームに呼んで3連戦を行う。


金培中 wanted@donga.com