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秋信守がイチローを超えた、44試合連続出塁を達成

秋信守がイチローを超えた、44試合連続出塁を達成

Posted July. 06, 2018 08:58,   

Updated July. 06, 2018 08:58

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彼が、またホームを出た。毎回、歩いてでも、走ってでも必ず一度はホームを出ていたのだが、今回は自力でホームに帰り、点まで挙げた。

テキサス・レンジャーズの秋信守(チュ・シンス=36)が今季16号となる本塁打を放ち、連続試合出塁を44に伸ばした。鈴木一朗(イチロー)選手が2009年に打ち立てたアジア出身選手の最多記録(43試合)を9年ぶりに超えた。

秋信守は5日、本拠で行われたヒューストン戦に1番で先発出場し、3回に相手投手ゲリット・コールの154キロの直球を流し打ちし、左中間に運んだ。4回には2ストライクの不利なカウントでも中前安打を放ち、複数安打を記録した。

あいにくも、秋信守の連続試合出塁記録は5月14日のヒューストン戦で始まった。

秋信守は今後、ジョーイ・ボット(シンシナティ)とアルバート・プホルス(ロサンゼルス・エンゼルス)の現役最長記録である48試合連蔵出塁に挑む。あと4試合で一塁を踏み続ければ届く記録だ。今のようなペース(5日現在の出塁率は.399)なら達成可能性は十分だ。

テキサスの球団記録にも、あと2試合に迫った。フリオ・フランコの46試合がテキサスの歴代1シーズン最長記録だ。秋信守は、オーティス・ニクソンとともにテキサス球団の連続試合出塁記録で2位に名を連ねた。

メジャーリーグ記録の壁は、まだまだ高い。秋信守の44試合は1908年以降、100位タイにあたる記録で、歴代1位は1949年のテッド・ウィリアムズ(ボストン)の84試合だ。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com