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朴城炫がプレーオフを制し今季2勝目、KPMG女子PGA選手権

朴城炫がプレーオフを制し今季2勝目、KPMG女子PGA選手権

Posted July. 03, 2018 08:24,   

Updated July. 03, 2018 08:24

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16番(パー4)で2打目を打った後、朴城炫(パク・ソンヒョン=25)は逆上して54度のウェッジを投げ飛ばすジェスチャーを見せた。水の中に落ちたと思われたボールは、幸いに深いラフに落ちたが、茎の硬い草が多く、取り出すことすら簡単そうに見えなかった。キャディ(デイビッド・ジョンソン)はボールの位置を把握しようと、靴を履いたまま水の中に入らなければならなかった。

ウォーターハザードから58度ウェッジを使った朴城炫はロブショットでボールをピンそば50センチに寄せた。劇的にセーブをした朴城炫は、勝負をプレーオフに持ち込み、2度目のメジャータイトルを獲得した。優勝を決めた後、朴城炫の頬には取り止めなく涙が零れ落ちた。

朴城炫は2日、米国シカゴ郊外にあるケンバー・レイクGC(パー72)で行われた米女子ツアー(LPGA)のメジャー第3戦、KPMG女子PGA選手権の第4ラウンドで、ボギーなしに3バーディーを奪い、通算10アンダーを記録した。柳簫然(ユ・ソヨン)、畑岡奈紗(日本)と並んだ朴城炫は16番(パー4)で行われた2ホール目で2.7メートルのバーディーパットを成功させ、4.5メートルバーディパットを逃した柳簫然を制して頂上に立った。

これで朴城炫は、今年5月に悪天候で36ホール大会に縮小されたテキサスクラシック以降、シーズン2勝目を挙げ、LPGA通算4勝目で昨年の全米女子オープン以降メジャー2勝目となるトロフィーを掲げた。

LPGAツアーのホームページと米国のゴルフチャンネルなどは、この日、朴城炫の第4ラウンド16番でのプレーは、パク・セリが1998年の全米女子オープンで見せた「裸足闘魂」を思い起こしたと伝えた。パウ・セリのように靴下を脱いで水に入って打ったわけではないが、朴城炫も水際で最悪状況を克服して最上の結果を生み出したからだ。朴城炫は、「パク・セリさんの比較されること自体、私には大きな光栄だ」と話した。パク・セリは、「試合を見ながら20年前のことを思い出した。朴城炫選手が諦めないで98年に私が選択したのと同じように、攻撃的に挑戦したことが良い結果をもたらした」と言い、粘り強いプレーを称賛した。

新人だった昨年のLPGAツアーで、39年ぶりに新人賞、賞金王、年間最優秀選手(柳簫然と共同受賞)の3冠を達成した朴城炫だが、今シーズンは2年目ジンクスに苦しんでいると懸念する声も上がった。「よそ見をしてゴルフを疎かにしている」と指摘する声もあった。今年5月にシーズン初勝利を挙げては、3戦連続で予選敗退した。パターの乱調に苦しんだ朴城炫は、今大会ではいつも使っていた34インチではなく、33インチのパターを使った。今シーズンの平均パット数が30.1(97位)まで増えた朴城炫は、今大会は短いパターで精度を上げ、パット数を28.5に減らした。

優勝賞金54万7000ドル(約6憶1000万ウォン)を獲得し、賞金ランキングを35位から5位に順位を大きく上げた朴城炫は、「優勝トロフィーが私の傍にあることが信じられない。物凄くつらい1年を送っていたんだけど、何か報われた感じだ。最後のパットを終えて泣いたのは初めてだと思うけど、本当に幸せだ」と話した。


金鍾錫 kjs0123@donga.com