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斗山投手が「ブローカから八百長提案を受けた」と球団に報告、KBOが警察に捜査依頼

斗山投手が「ブローカから八百長提案を受けた」と球団に報告、KBOが警察に捜査依頼

Posted June. 08, 2018 08:46,   

Updated June. 08, 2018 08:46

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プロ野球で再び八百長の悪霊が頭をもたげている。韓国野球委員会(KBO)は7日、「5月初めに八百長関連の情報が寄せられた」とし、「調査委員会が基本的な調査を終えた後、関連資料を5月18日に警察署に提出して捜査を依頼した」と明らかにした。

これに関連し、斗山(トゥサン)はイ・ヨンハ投手(21)が八百長試合の提案を受けてが断固として拒絶したと明らかにした。斗山は、報道発表を通じて「イ・ヨンハが八百長の提案を受けて、すぐ球団に報告した。イ・ヨンハは速やかに正しい判断をしたし、自身の名前が公開されることにも同意した」と明らかにした。

斗山によると、イ・ヨンハは今年4月30日、ある八百長ブローカーから電話で「最初に四球を投げてくれないか」と提案を受けた。イ・ヨンハは「二度と電話しないでくれ」と提案を拒否し、相手の電話番号を着信拒否に指定した。すると、同ブローカーは5月2日に別の番号でまた連絡してきた。イ・ヨンハは「通報する」と言い捨てて、すぐ球団に報告した。斗山は、この内容をKBOを伝え、KBOは関連の資料をまとめて警察に捜査を依頼した。問題のブローカーは20代序盤で、プロチームの指名がもらえなかった首都圏高校の選手出身だという。


李憲宰 uni@donga.com