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チェ・ヒョンミンが二日目もイェロージャージ、ツール・ド・コリア

チェ・ヒョンミンが二日目もイェロージャージ、ツール・ド・コリア

Posted June. 01, 2018 08:57,   

Updated June. 01, 2018 08:57

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「イェロージャージ(個人総合1位に与えられる黄色のシャツ)」がこれだけ重いものだとは知らなかったですね。最後まで、このジャージを着ていたいです」

流れる汗を吹き続けるチェ・ヒョンミン(28=キムサン人参チェロ)の顔には自負心が漲っていた。1日前の第1区間で自身初のイェロージャージを獲得したチェ・ヒョンミンは、孤独なレースを走り抜き、首位を守りきった。2年連続の韓国勢優勝にも一歩近づいた。

チェ・ヒョンミンは31日、忠清南道(チュンチョンナムド)の天安(チョンアン)総合運動場を出発し、慶尚北道(キョンサンブクト)の榮州(ヨンジュ)市民運動場までの202.6キロを走る「ツール・ド・コリア2018」の第2ステージで上位3位に入れなかった。しかし、ペロトン(メイングループ)とともに通過し、第2ステージまでに9時間17分38秒の記録で総合1位を守った。2位と3位は前日と同じベンジャミン・ペリー(イスラエル・サイクリング・アカデミー)とセルゲイ・ベトコフ(ビノ・アスタナ)だった。

ツール・ド・コリアは、区間1位通過した選手に10秒のボーナスタイムが与えられる。実際に走った記録から10秒を差し引くのだ。2位と3位の選手には、それぞれ6秒と4秒のボーナスタイムが与えられる。残りのペロトンに巻き込まれてゴールした選手たちは、ボーナスタイム無しに首位と同じタイムで通過したことにする。フィニッシュラインの手前で競り合う中で事故が起きるのを防ぐための措置だ。

前日に1位だったチェ・ヒョンミンは、この日は無理せずに他の選手たちと一緒に入る戦略を使った。だが、それも簡単なことではなかった。一般的に、イェロージャージ選手はチーム員たちに守られながらレースを行う。チーム員たちはレース途中、水とおやつを取ってあげたり、他の選手のけん制を阻んだりする。

しかし、この日のチェ・ヒョンミンは、レース中盤から孤独なレースを余儀なくされた。経験が浅いチーム員4人が100キロを通過した地点から遅れを取ったからだ。チェ・ヒョンミンは一人で補給品を取りに行った。そして、他の選手たちの集中的なけん制を振り切ってペトロンで通過した。

クムサン人参チェロのチェ・ヒドン監督(44)は、チェ・ヒョンミンの叔父で、彼をサイクルに導いた人だ。チェ・ヒョンミンは中学校3年の時まで水泳選手として活躍しながら全国少年体育大会で金メダルを取るほどの有望株だった。しかし、中学校3年のときスランプに陥って運動を辞めようとした。サイクル選手出身のチェ監督は、肺活量と持久力の優れている甥の能力に注目した。その後、サイクルに転向したチェ・ヒョンミンは、間もなく頭角を現した。

1990年代に東亜サイクル大会に6回出場しているチェ監督は、「個人総合2位、3位、4位、5位、6位をした。1位だけができなかった。今回、良いチャンスをつかんだヒョンミンにはイェロージャージを守り切ってもらいたい」と話した。1日に行われる第3ステージ(榮州~旌善)は勝敗の分水嶺となるキングステージと呼ばれている。山岳区間に強みを持つチェ・ヒョンミンは、「以前はもっと高くて険しい山も登ったことがある。うまく体力の温存すれば、良い結果を出せると思う」と自信を語った。


李憲宰 uni@donga.com