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世界3大巨砲のアガメズ、ウリィカード入団

世界3大巨砲のアガメズ、ウリィカード入団

Posted May. 12, 2018 09:11,   

Updated May. 12, 2018 09:11

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「神と共に」

4年ぶりにVリーグの扉を叩いたリバーマン・アガメス(33=コロンビア、206センチ)が全体1巡目の指名権を得たウリィカードに指名された。

ウリィカードのシン・ヨンチョル監督は10日(現地時間)、イタリアのモンツァで行われた韓国バレーボール連盟(KOVO)男子部の外国人選手ドラフトで1巡目指名権を得てライトアタッカーのアガメスを指名した。順位抽選でウリィカードを象徴するスカイブルーのビーズが抽選機から出た瞬間、シン監督は両拳を握り締めながら満面に笑みを浮かべた。ステージに登るや否や、一瞬もためらうことなく「アガメス」を叫んだ。

シン監督は、ウリィカード監督に就任した年から「世界3大アタッカー」と評価されていたアガメスを獲得することで、リーグ優勝を狙えるようになった。2013~2014シーズンにVリーグで活躍したとき、アガメスは所属していた現代(ヒョンデ)キャピタルをチャンピオン決定戦に導いた。シン監督は、「ドラフト前日の夢に白い蛇が現れたんだけど、突然隣にもっと濃い色の大きな蛇が通り過ぎていた」と言い、アガメスを獲得したこととの縁を感じると伝えた。その上で「私の夢とアガメスの夢は一緒だ。選手たちと力を合わせてチャンピオン決定戦優勝を目指してシーズンを準備したい」と話した。

10.7%の確率で2巡目指名権を得たシン・ジンシク三星(サムスン)火災監督も満足の行く収穫を得た。この2シーズンの間、三星火災の主砲として活躍したレフとのタイス・ダルホスト(26=オランダ、205センチ)と1年もっと一緒になることにした。トライアウトでは目立つレフト候補がいなく、タイスの価値が高まると、低い順位の指名確立が高かったシン監督は戦々恐々した。ところが三星火災が2巡目指名権を得ると安どした。

昨シーズンのチャンピオン決定戦優勝チームの大韓航空は3番目にミチャ・ガスパリニ(34=スロベニア、202センチ)を指名し、3シーズン目を共にすることにした。パク・ギウォン大韓航空監督は、「1巡目を得たとしてもガスパリにを指名しただろう」と言い、ガスパリにへの厚い信頼感を示した。この2シーズンの間、ウリィカードで大活躍したクリスティアン・パダル(21=ハンガリー、197センチ)も現代キャピタル(5巡目)に指名されチームを変えることなく韓国で3度目のシーズンを迎えることになった。

Vリーグ経験者たちの殆どが球団の選択を受けた中、ニューフェイスも登場した。トライアウトでサプライズスターで浮上した「キューバー産爆撃機」ヨスバニ・エルナンデス(27=197.9センチ)はOK貯蓄銀行(4順位)に指名された。トライアウト初日に監督たちから好評を受けたサイモン・ハルチ(26=ドイツ、206センチ)も韓国電力(7順位)に指名された。エルナンデスは、「ニューフェイスだからと言って臆することなく最善を尽くして最高の成績を出したい」と決意を語った。KB損害保険は、昨シーズンにチームで活躍したアレクサンドル・ペレイラ(26=ポルトガル、200センチ)と再契約した。


金培中 wanted@donga.com