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LPGA・朴城炫、渋いチップショットで2年目ジンクスを吹き飛ばし今季初優勝

LPGA・朴城炫、渋いチップショットで2年目ジンクスを吹き飛ばし今季初優勝

Posted May. 08, 2018 08:40,   

Updated May. 08, 2018 08:40

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ホールまでは20ヤード(約18.3センチ)。近くもなければホールの位置も難しかった。ホールまでは坂道だったが、ホールを通り過ぎると下り坂だった。パーで終えても成功と言えるほどだった。

ところが、58度ウェッジで軽く打ったボールは、まるでメジャーで計ったかのようにホールに向かっては嘘のようにカップの中に消えた。2年目のジンクスに悩まされていた朴城炫(パク・ソンヒョン=25)の今季初優勝を決めるチップインバーディーだった。一緒に回った女子ゴルフの生きる伝説、ジュリー・イングスター(58=米国)が先にハイタッチを求めるほど見事なショットだった。シーズン序盤に激しい不調で苦しんだ朴城炫が渋いチップショット2本で米女子ツアー(LPGA)でシーズン初勝利を飾った。

朴城炫は7日、米国テキサス州ザ・コロニーのオールド・アメリカンGC(パー71、6475ヤード)で行われたLPGAツアー・テキサスクラシックで通算11アンダー131で優勝した。

今大会は、悪天候のため72ホール大会を38ホールに縮小して行われた。朴城炫は同日の最終ラウンドで1イーグルと5バーディーに2ボギーで回りスコアを5つ伸ばし2位のリンディ・ダンカン(米)を1打差で抜いた。昨年8月のカナダパシフィック女子オープン以降9ヵ月ぶりの優勝で通算3度目のLPGAツアー優勝だ。優勝賞金は19万5000万ドル(約2億1000万ウォン)。

朴城炫は同日、1番(パー4)でボギーを叩きながら不安なスタートを切った。だが4番(パー5)で約3ヤードを残して打った3打目のチップショットがそのままホールに吸い込まれ、イーグルとなった。勢いに乗った朴城炫は6番(パー4)、8番(パー5)、9番(パー4)で相次いでバーディーを奪った。そして最終18番で優勝を決めるチップインバーディーを成功させた。

昨季の賞金王と新人賞、年間最優秀選手賞まで席巻しLPGAを支配した朴城炫は、今シーズンは序盤に不調が続いた。7大会に出場し2度も予選脱落し、トップ10入りは1度しなかった。しかし、1週間を休んで参戦した今大会で、持ち前の長打力に加え一段と安定したショートゲームを繰り広げ、2年目のジンクスから抜け出した。

朴城炫は、「先週1週間はショット練習の時間を減らして、代わりにチップショットとパッティング練習を沢山した。普段とは違って、1週間を母と一緒に過ごしながらパッティングの練習をして、いろんな話をしたことが大変役立った。パターも変えたし、パッティング姿勢も少し下げた]と話した。直前大会までブレードタイプを使ったが、今大会はヘッドが大きいマレットタイプを使って好成績を出した。マレット型パターは、直進性に優れ短いパッティングに有利とされる。今季の先の7大会で平均パット数が30.67(全体115位)だった朴城炫は、今大会では第1ラウンドで24、第2ラウンドでは28を記録した。朴城炫は、「今年はあまりにも結果が出なかったのでつらい時間を過ごしたけど、今回の優勝ですっきりした。シーズン開幕前に目標にしていいた3勝を目指してもっと頑張りたい」と話した。


李憲宰 uni@donga.com