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首位発進も9位タイで終わった朴城炫、「自信取り戻した」と満足感

首位発進も9位タイで終わった朴城炫、「自信取り戻した」と満足感

Posted April. 03, 2018 08:14,   

Updated April. 03, 2018 08:14

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「2年目のジンクス」に苦しんだ朴城炫(パク・ソンヒョン=25、KEBハナ銀行、写真)が今季初トップ10入りした。優勝ではないが、「自信を取り戻した」と満足感を示した。

朴城炫は2日、米国カリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッションヒルズCCで開かれた米女子ツアー(LPGA)の今季初メジャー戦であるANAインスピレーションの第4ラウンドで1アンダーをマークした。通算11アンダー277の9位タイで大会を終えた。

LPGAツアーの新人だった昨年は賞金王、新人王、年間最優秀選手賞の3冠を達成し、最高のシーズンを送った朴城炫だが、今季は序盤に大不振に陥った。初戦のホンダLPGAタイランドで22位タイとなり、HSBC女子世界選手権では24位タイだった。バンクオブホープ・ラインダースカップの49位に次ぎ、先週のKIAクラシックではLPGAツアーデビュー以来初めて予選敗退まで経験した。

しかし今大会を通じて昨年の好調だったフォームを取り戻す転機を設けた。朴城炫は第2ラウンドで8アンダーを叩き、共同首位に躍り出た。シーズン初優勝を狙えるところだったが、第3ラウンド後半だけでスコアを5つ減らし、粘りきれなかった。最終日に首位に4打差の3位タイで発進した朴城炫は1番(パー4)でバーディーを決め、順調に滑り出したが7番(パー4)でダブルボギーを叩き、首位グループと遠ざかった。

朴城炫は、「シーズン序盤に振るわないときと比べると自信を取り戻すことができた大会だった。ショットとパッティングが良くなったので、これからは自信を持って大会に取り組めそうだ」と話した。朴城炫は11日からハワイ島のコオリナ・ゴルフクラブ場で開催されるロッテ選手権に出場し、シーズン初勝利に挑む。


李憲宰 uni@donga.com