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ショートトラックのチェ・ミンジョンが2年ぶりに世界選手権で個人総合優勝

ショートトラックのチェ・ミンジョンが2年ぶりに世界選手権で個人総合優勝

Posted March. 20, 2018 08:49,   

Updated March. 20, 2018 08:49

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平昌(ピョンチャン)冬季五輪で成し遂げられなかった悔しさを晴らすことができた。ショートトラック代表チームのエース、チェ・ミンジョン(20・城南市役所)が2年ぶりに世界選手権の個人総合優勝のタイトルを取り戻した。チェ・ミンジョンは19日、カナダのモントリオールで終わった2017~2018シーズンの国際スケート連盟(ISU)の世界選手権で、個人500メートル、1500メートル、3000メートルスーパーファイナルと団体3000メートルリレーの4種目を総なめして、総点110点で個人総合優勝を果たした。 2シーズンぶりの優勝であり、通算三度目のタイトルである。

オリンピック決勝で、失格の苦痛を経験した500メートルでも優勝し、今回の大会で唯一優勝を逃した1000メートルでも4位に名をあげ、世界王者の面貌を誇った。チェ・ミンジョンは次のシーズン、自分のヘルメットに個人総合優勝を意味する数字「1」を刻んだまま、試合に出ることになる。試合後、チェ・ミンジョンは、「オリンピック競技を見て多くの方々が前向きな影響を受けたと聞いたので、世界選手権でも良い姿をお見せするためにたくさん努力しました」と感想を明らかにした。

オリンピック個人戦でノーメダルの物足りなさを残した沈錫希(シム・ソクヒ、21)も1000メートル、3000メートルリレーの2冠王について、チェ・ミンジョンに続いて個人総合2位についた。最年長のキム・アラン(23)は5位だった。

男子代表チームは、世界選手権の5000メートルリレーで8年ぶりに優勝し、オリンピックノーメダルの雪辱を晴らした。個人戦に出場したファン・デホン(19)が3位、イム・ヒョジュン(22)が4位、ソ・イラ(26)が13位にそれぞれついた。男女部でそれぞれ最も高い順位についたチェ・ミンジョンとファン・デホンは、大韓氷上競技連盟の規定に基づいて、次のシーズン、国家代表に自動的に選ばれた。


姜泓求 windup@donga.com