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平昌スライディングセンターは秒速3メートル以上の厳しい風、暖房対策は必須

平昌スライディングセンターは秒速3メートル以上の厳しい風、暖房対策は必須

Posted January. 06, 2018 11:19,   

Updated January. 06, 2018 11:19

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平昌(ピョンチャン)冬季五輪競技場は位置によって気温と環境の差が大きい。平昌と旌善(チョンソン)の7競技場(マウンテンクラスター)で雪上競技が、江陵(カンヌン)の5競技場(コースタルクラスター)で氷上競技が行われる。平昌と旌善では主に屋外競技が、江陵では屋内競技が行われる。

スキーとスキージャンプ、クロスカントリースキーなどの雪上競技は屋外での観戦となる。分厚い防寒服は必須だ。気象庁によると、この10年間、大会期間(2月9日~25日)のマウンテンクラスターの平均気温は氷点下4.3度だ。同期間の積雪量も計31.9センチで、雪への備えも必要だ。

平昌アルペンシア・スキージャンプ台は標高800メートル以上の山地にある。大会期間中、観客席は氷点下3度以下の寒さが続くと予想される。会場は座席7000個を配置し、立ち席でさらに2500人が入れる。

スキージャンプ台周辺は、かつては「風の谷」と呼ばれるほど風が強い場所だ。組織委員会によると競技が行われる午後9時以降は風が静まると見られる。組織委員会は、観客に暖炉と携帯カイロを配る予定だ。座席で観戦する場合、放熱座布団などを用意すれば体温維持に役立つ。雪や雨に備えて雨具も用意することを薦める。

韓国スケレトンの看板、ユン・ソンビン(24)の疾走を繰り広げる平昌スライディングセンターには2018メートルのトラック区間別に座席1020席、立ち席5900席が設けられた。この競技場で行われるボブスレーやスケレトン、リュージュは主に午後8時以降に始まる。気象庁によると、競技時間中にスライディングセンター全区間の気温は氷点下3度以下に下がる見通しで、秒速3メートル以上の風が吹く可能性が高い。ただ、風と雪を防ぐ構造物が多く、観客が適切に体を動かしながら観戦すれば寒さを和らげることができる。組織委員会の関係者は、「スライディングセンターはコンテナボックスで作られた7つの休憩空間(約6坪)が区間別に配置され、試合の合間に観客が体を温められるようにした」と話した。

「スキー女帝」リンゼイ・ボーン(34=米国)らが試合を行う旌善アルペン競技場は、6500席のうち2900席が立ち席だ。普通午前10~11時に競技が始まる。このときの気温は氷点下0.8度程度で、他の競技場に比べると相対的に温かい。だが2時間を競技を観戦していると体温が下がる。スキー関係者たちは、防寒靴を着用し、手袋も綿手袋の上に皮手袋をはめることを薦める。組織委員会の関係者は、「競技場の各所に体を温められる休憩空間を設け、寒さを逃れる暖炉やブランケットなどを用意して提供する」と話した。この関係者は、また「厚みのあるスニーカーや登山靴を履いて、手袋やマフラー、ニット帽は必須的に着用することが薦める」とアドバイスした。

ショートトラックやスピードスケートなどの屋内競技が行われる江陵では、温かく観戦できそうだ。1981年から2010年までの江陵の2月の平均気温は2.2度だ。

ショートトラックとフィギュアスケートが行われる江陵アイスアリーナ(1万2000席)は観客席の温度を15~18度、湿度を40%で維持する中央冷暖房システムを備えている。リンクに近い座席は椅子の下に温熱器が設置されている。

江陵カーリングセンター(3500席)と江陵ホッケーセンター(1万席)、江陵スピードスケート競技場(8000席)なども江陵アイスアリーナと似たような温度を維持する。



鄭允喆 trigger@donga.com · 金在亨 monami@donga.com