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IOC報道官「北朝鮮の平昌参加で北朝鮮NOCと緊密に連携」

IOC報道官「北朝鮮の平昌参加で北朝鮮NOCと緊密に連携」

Posted January. 03, 2018 08:40,   

Updated January. 03, 2018 09:16

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国際オリンピック委員会(IOC)が2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪に選手団を派遣する用意を表明した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の「新年の辞」に歓迎の意を示した。

IOC報道官は2日、五輪ニュースを扱う「インサイド・ザ・ゲームズ」のインタビューで、「IOCは韓国政府と平昌冬季五輪組織委員会、北朝鮮の国家オリンピック委員会(NOC)と緊密に連携を取るだろう。我々は五輪参加に関する北朝鮮指導部の発言を開かれた方式で考慮するだろう」とコメントした。

IOCは、自力での五輪出場が困難な北朝鮮選手たちが「ワイルドカード」を通じて参加できるようにするため、行政の手続きに本格的に着手すると見られる。IOCは種目別の追加の出場枠などを冬季五輪の種目別国際連盟と協議し、北朝鮮NOCとの水面下での接触を進めると見られる。

トーマス・バッハIOC会長も、念頭の挨拶で平昌五輪を「平和五輪」にするために努力したい意向を示した。バッハ会長は、これまで「北朝鮮が五輪に参加する場合、装備を含めて全ての経費を負担する」と述べてきた。バッハ会長は、念頭挨拶で「我々は韓半島の政治的緊張状況を見守ってきたが、一度も五輪が疑わしい状況に置かれたことはない」と言い、「平昌五輪を希望と平和のシンボルにするため、IOCは継続して韓半島の情勢をモニタリングするだろう」と話した。



鄭允喆 trigger@donga.com