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「練習虫」ミン・ビョンホンがロッテと4年80億ウォンの契約

「練習虫」ミン・ビョンホンがロッテと4年80億ウォンの契約

Posted November. 29, 2017 10:12,   

Updated November. 29, 2017 10:13

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「ベテラン」ソン・アソプ(29)を引き止めたロッテが、二日ぶりに「練習虫」ミン・ビョンホン(30)まで獲得し、来季の社稷(サジク)球場の鉄壁外野を築いた。

ロッテは28日、自由契約選手(FA)のミン・ビョンホンと総額80億ウォンで4年契約を結んだと発表した。26日にソン・アソプと4年98億ウォンのFA契約を結んだロッテがミン・ビョンホンとの契約まで取り付け、フランチャイズ・プレーヤーだったカン・ミンホの退団で受けた衝撃も収まった格好だ。

ミン・ビョンホンは、「自分の価値を認めてくれたロッテ・ジャイアンツのファンと球団に野球で応えたい。これまで自分を応援して頂いたファンのこともたくさん考えた。契約をしたからといって怠ることなく、ベストを尽くして、チームで最も努力する選手になることを約束する。チームの優勝だけを目指して突っ走りたい」と感想を語った。

斗山(トゥサン)時代から練習の虫で知られるミン・ビョンホンらしい移籍の第一声だ。打撃が振るわなかったり体に痛みを覚えるとき、日程がきついときもミン・ビョンホンはむしろ練習量を増やしてきた。「休憩よりは練習をしている方が自分には合う」と信じているからだ。

ロッテのユニホームを着たミン・ビョンホンは、ソン・アソプとともに社稷球場で同僚たちを奮起させる選手として期待を集めている。ミン・ビョンホン自身も、「ロッテも、そういうところを自分に望んでいるようだ。ソン・アソプ選手のようにチームでお手本になる選手になりたい」と話した。

2006年に斗山に入団し通算1096試合で打率.299を記録しているミン・ビョンホンは、昨季まで5年連続で3割の打率と120安打以上を記録し、国家代表の主力外野手として活躍してきた。



任寶美 bom@donga.com