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朴城炫、世界一の「キャディビブス」を受け取る

朴城炫、世界一の「キャディビブス」を受け取る

Posted November. 09, 2017 09:18,   

Updated November. 09, 2017 09:30

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逆境を乗り越えた「ナムダラ」(並外れの意)朴城炫(パク・ソンヒョン=24)は並外れの寄付を行うことでも有名だ。2015年にソウル社会福祉共同募金会(愛の実)に1億1420万ウォンを寄付し、1億ウォン以上の高額寄付者の会であるオーナー・ソサイエティに加入した。昨年もシーズン終盤に韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーの年間獲得賞金記録を更新しては1億ウォンを寄付した。

寄付レースは今年も止まることがない。朴城炫は8日に自身初の世界ランキング1位に上り詰めたことを記念して「愛の実」に1億ウォン寄付すると表明した。1億ウォンの寄付金の使途は、朴城炫と愛の実が相談して決めることにした。

朴城炫は、「世界1位は自分だけの力で成し遂げたのではない。苦しい時に周りから多く助けてもらったから耐え抜くことができた。誰かのために、常に何かをしたい」と話した。

高校時代とプロデビュー後間もないとき、朴城炫は実家の厳しい経済事情で苦しい時期を過ごした。同じ練習場に通う知り合いたちに練習の経費を助けてもらったほか、4年近くを後輩の父から無料のレッスンを受けたこともある。

この日、朴城炫は中国・海南島のジャン・レイク・ブルーベイGCで開幕した米女子ツアー(LPGA)大会「ブルーベイLPGA」でティーオフに先立って、世界1位選手のキャディにだけ贈られるされるキャディビブスを受け取る行事が行われた。世界1位として初の大会となる朴城炫は、今大会を含めて残り2大会で平均ストローク1位と年間最優秀選手賞まで狙っている。ユ・ソンヨンが7アンダーで単独首位に躍り出た。



金鍾錫 kjs0123@donga.com