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「並外れ」を目指した朴城炫、ついに世界ランキング1位に

「並外れ」を目指した朴城炫、ついに世界ランキング1位に

Posted November. 08, 2017 08:27,   

Updated November. 08, 2017 09:15

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「並外れ」を目指した朴城炫、ついに世界ランキング1位に

朴城炫(パク・ソンヒョン=24)は中学生時代に自分に「ナムダラ」(並外れの意)という異名をつけた。当時、学校の教師から「頂点に登るためには並外れていなければならない」と言われた言葉に感動したのが理由だった。キャディバックに「ナムダラ」の文字を印字してまで並外れた人になろうとして朴城炫が、世界最強の夢を叶えた。

朴城炫は米女子ツアー(LPGA)が6日に発表した世界ランキングで先週2位から1段階上がった1位に名を連ねた。2006年に導入された世界ランキングでLPGAツアーの新人が世界一になったのは朴城炫が初めて。韓国人選手では申智愛(シン・ジエ=2010年)、朴仁妃(パク・インビ=2013年)、柳簫然(ユ・ソヨン=1=2017年)に次ぐ4番目だ。

世界ランキングポイントで朴城炫は8.4056点を獲得し、先週まで19週連続で1位だった柳簫然(8.3818)を約0.02点差で抜いた。

8日に開幕するブルーベイLPGAに出場するため中国に滞在している朴城炫は、「家門の光栄だ。先にLPGAツアーに進出した先輩たちが世界一になったとき『自分はいつごろになれるんだろう』『どんな気持ちなんだろう』と羨ましかったし、気になった。まだ実感が沸かない」と感想を語った。その上で「LPGAツアーにデビューしながら設定した目標に、思ったより早くたどり着いたようで気が重い。自惚れることなく、自分自身に足りないと言い聞かせながら頑張ってきた結果だと思う。今後も、こらまでのような気持ちを保ちたい」と話した。

LPGAツアーで世界ランキング1位になった選手のキャディには、背番号「1」が印字された特別なキャディビブス(ベスト)が贈られる。朴城炫とキャディのデービッド・ジョンソン氏は8日、現地で世界一を祝う記念行事を行う予定だ。

2004年初めに世界ランキングが396位に過ぎなかった朴城炫は、昨年に7勝を挙げ、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーを制覇し、LPGAツアー7大会でも上位に入る好成績を収め、昨年年末は世界ランキング10位で終えた。今年はLPGAツアーに進出し全米女子オープンをはじめシーズン2勝を挙げている朴城炫は、早くも新人王を確定した。LPGAツアーは、「朴城炫は韓国で最高の人気を博する選手だ。切れることのない集中力と闘争心で『タッコン』(黙って攻めるの意=Shut Up and Attack)と呼ばれる」と紹介した。

LPGAツアーの賞金ランキングトップに立つ朴城炫は、平均ストロークと年間最優秀選手レースでも2位につけている。1979年のナンシー・ロペス以来38年ぶりにタイトル席巻に挑戦する朴城炫は、「今季残り2大会に正直プレッシャーを感じる。良い機会だと思って毎ホールに集中しながらプレーしていきたい」と言い、気持ちを引き締めた。

小学校2年生のときゴルフを始めた朴城炫は2010年、ヒョンイル高2年生で国家代表に選出されたが、突然ドライバーイップスに見舞われ2010年の広州アジア大会に出場できなかった苦い経験をした。2011年にプロデビューを果たしたものの、盲腸手術と交通事故まで重なるなど不幸にも苦しんだ。1ホールで3、4個のOBを出す時期だった。実家が経済的に厳しくなり、一緒にプレーしていた1年後輩の父から無料のレッスンを受けたこともある。

手のひらが引き裂かれるほどハードな練習を重ねてスランプから抜け出し、2013年にKLPGA2部ツアーの賞金王に輝き、2015年からは国内ツアーの最強者として君臨しては、ついに世界を制覇した。



金鍾錫 kjs0123@donga.com