今シーズン、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーと米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー、日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアーは1日現在、共通点が一つある。KLPGAツアーだけでなく、日米ツアーも同様に韓国選手が賞金首位に名を上げ、世界最強韓国女子ゴルフの面貌を誇示している。
2日、京畿道驪州(キョンギド・ヨジュ)のブルーヘロンGC(パー72)で開幕するKLPGAツアーの今季最後のメジャー戦であるハイト真露(チンロ)選手権では、韓米日3大ツアー賞金トップの選手が対決する珍しい場面が繰り広げられる。イ・ジョンウン(21=KLPGAツアー)と朴城炫(パク・ソンヒョン=24、LPGAツアー)、キム・ハヌル(29=JLPGAツアー)が初日に一緒にプレーする。
最近KLPGAツアーの大賞と賞金王を確定したイ・ジョンウンは、今季4勝を上げたが、メジャー戦では何度も優勝目前で滑り落ちた。平均ストローク部門でもトップ(69.68)に立っているイ・ジョンウンが今回優勝すれば、年間最多優勝まで予約できる。
昨年、KLPGAツアーを総なめした後、LPGAツアーに進出した朴城炫は、早々に新人王受賞に漕ぎ着けた。朴城炫は、「韓国で手にもらえなかった新人賞を米国で受賞することができて嬉しい。今大会でも良い成績で終えたい」と語った。
KLPGAツアーの最強者として君臨してから日本に渡ったキム・ハヌルは、今季3勝目を上げて第2の全盛期を迎えている。今季初めて国内大会に出るキム・ハヌルは、「2011年にこの大会で優勝したことで、初めてメジャー優勝トロフィーを手にした良い記憶がある。せっかく後輩たちとプレーすることになったのだから、学べることがあれば学びたい」と語った。
高眞榮(コ・ンヨン)は大会史上初の2連覇を狙う。賞金総額8億ウォンに優勝賞金は1億6000万ウォンだ。
金鍾錫 kjs0123@donga.com