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エジプト、28年ぶりのW杯出場が決定

Posted October. 10, 2017 09:31,   

Updated October. 10, 2017 09:33

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アフリカのエジプトが28年ぶりにワールドカップ(W杯)本大会出場が決まった。

エジプトは9日、ホームのアレクサンドリアにあるボルグ・エル・アラブ・スタジアムで行われたロシアW杯アフリカ3次予選E組第5戦でモハメド・サラーが後半ロスタイムに決めたPK決勝ゴールでコンゴを2-1で破った。これでエジプトは予選成績を4勝1敗(勝ち点12)とし組2位のウガンダ(勝ち点8)を勝ち点4点差で引き離して残り1試合の結果と関係なくW杯進出を確定した。

エジプトはアフリカ・ネイションズカップで同大会史上最多となる7回優勝を達成するなど大陸最強を誇りながらもW杯とは縁がなかった。W杯本大会出場は1934年のメキシコ大会と1990年のイタリア大会の2度だけだった。英国のスカイスポーツは、エジプトのエクトル・クーペル監督の気苦労を伝え注目を集めた。クーペル監督は、「私は高血圧の薬を服用している。相次ぐ批判によるストレスのためだ。人生はストレスでいっぱいだ。しかしW杯本大会出場という挑戦は自分が経験したストレスの中でも最もつらかった」と話した。

ポーランドも同日、本拠地ワルシャワ国立競技場で行われたモンテネグロとの欧州予選E組第10戦で4-2で勝利し、本大会出場を決めた。ポーランドは8勝1敗1分け(勝ち点25)としE組首位を固め、2006年のドイツ大会以来12年ぶりのW杯出場権を獲得した。



梁鍾久 yjongk@donga.com