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韓国、またも米国に敗れて準優勝 野球のU-18W杯

韓国、またも米国に敗れて準優勝 野球のU-18W杯

Posted September. 12, 2017 09:22,   

Updated September. 12, 2017 11:04

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野球の18歳以下(U-18)韓国代表が11日、カナダのサンダーベイで行われた第28回WBSCベースボールワールドカップの決勝で米国に再び破れて準優勝した。

米国は今大会6連勝を飾っていた韓国がスーパーラウンドで初の負けを喫したチームだった。韓国はこの日、1番ぺ・ジファンが第一打席で遊撃手前ゴロを打ってから一塁にヘッドファーストスライディングをするほど雪辱への強い気持ちがみなぎった。

序盤戦から得点チャンスもつかんだ。1死2塁でチャン・ジュンファン(ユシン高)がチームの初安打を放ち、4番指名打者のカン・ベクホ(ソウル高)が左フェンスに当たる二塁打で走者2、3塁のチャンスを作った。だが、後続安打がなかった。韓国は3回表の2死1、2塁の得点機も生かせなかった。強いラインドライブが相次いで米国の内野手のグラブに吸い込まれた。

半面、韓国は守備でミスを5個も出し、0-8完封負けの原因となった。韓国は3回裏の1死1、3塁の場面で、捕手の二塁送球エラーで先取点を与え、その後米国は連続安打で3回に3点を奪った。4回裏にも韓国は1死満塁の場面でジェラード・ケレニックの二塁ゴロのとき、遊撃手の送球ミスで二塁走者にまでホームを許した。米国は、その後4番トリステン・カサスの2点本塁打でいち早く勝負を決めた。

韓国のマウンドでは7回から登板したヤン・チャンソプ(徳寿高)が唯一無失点(2回)の投球をし、打線ではカン・ベクホがチーム安打(4本)の半分を占める2安打を放ったが、いずれも二塁打だった。一方、この日、何度もウォーニングゾーンで好守備を披露した左翼手イ・インヒョクは10ラウンド全体99番目にNCに指名された。



任寶美 bom@donga.com