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韓国勢不参加のLPGAツアーでレクシー・トンプソンが優勝、IWIT選手権

韓国勢不参加のLPGAツアーでレクシー・トンプソンが優勝、IWIT選手権

Posted September. 11, 2017 09:55,   

Updated September. 11, 2017 10:09

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韓国勢は4日、ポートランド・クラシックまで今年に開催された米女子ツアー(LPGA)24試合で13度も優勝を飾るほど強かった。ところが10日、米国インディアナ州ブリックヤード・クロッシングGC(パー72)で終わったインディ女子インテック(IWIT)選手権のリーダーボードには韓国勢の名前がほとんどなかった。通算12アンダー204で回ったカン・ヘジが5位で、韓国勢では唯一トップ10に入っていた。

理由は明らかだった。朴城炫(パク・ソンヒョン)、ユ・ソヨン、キム・インギョン、田仁智(チョン・インジ)らツアーのトッププレイヤーたちが同大会に参加しなかったからだ。彼女たちは、14日から始まる今季最後のメジャー戦であるエビアン選手権に集中するため、この大会を欠場した。

韓国勢が大挙欠した中で行われた同大会では、通算19アンダー197をマークしたレクシー・トンプソン(米国)が優勝を飾った。韓国系のリディア・コ(ニュージーランド)はトンプソンに4打差の2位で大会を終えた。

今季2勝目を挙げたトンプソンは平均ストローク部門で68.88をマークし、朴城炫(69.0)を2位に退いてトップに踊り出た。トンプソンは、世界ランキングでも朴城炫を抜いて2位になった。

2位で賞金18万ドルを獲得したリディア・コは、プロデビュー以来93戦目で通算賞金が800万ドル(約90億5000万ウォン)を突破した。これはLPGAツアー史上最短記録だ。98戦目で800万ドルを突破したヤニ・ツェン(台湾)の記録を更新したものだ。



李憲宰 uni@donga.com