5日に発表された女子ゴルフの世界ランキングで朴城炫は平均8.02点で3位から2位に1段階上がった。ユ・ソヨン(27)が11週連続で1位の座を守り、韓国勢が1、2となった。2006年に女子ゴルフに今の世界ランキングが導入された以来、特定国の選手が1、2位を席巻したのは初めて。
朴城炫は米女子ツアー(LPGA)平均ストローク部門でトップに躍り出たことで2冠以上を達成する可能性が高まった。賞金ランキングで首位(187万8615ドル)を走っている朴城炫は、ポークランドクラシックに出場したレクシー・トンプソン(米国)の平均ストロークが増えたおかげで1位になった。トンプソンは69.03をマークしている。新人王タイトルを事実上確定している朴城炫は今年の選手部門でも130点で1位のユ・ソヨン(150点)を追い上げている。
新人王と今年の選手賞を同時に受賞した選手は、1978年のナンシー・ロペス(米国)が唯一だ。当時ロペズは賞金王と最少ストローク賞を受賞した。
李憲宰 uni@donga.com