21日、AP通信など海外メディアによると、アイスホッケの世界最高峰北米アイスホッケーリーグ(NHL)が平昌五輪をボイコットすると決定した中、NHLの下部リーグであるアメリカンホッケー(AHL)はリーグ選手たちを平昌五輪に派遣することを決めた。野球に例えると、メジャーリーグ選手は五輪に参加でないが、傘下のマイナーリーグ・トリプルAの選手たちは参加できるということだ。ところが、そこには条件が一つある。純粋にAHL契約を結んだ選手に限って五輪参加を認めるということだ。
また野球に例えると、メジャー契約の選手は五輪に参加できない。スプリット契約を結んだ選手も参加が認められない。いつでも大リーグに呼ばれる可能性があるからだ。
結局、平昌五輪に参加できるAHL選手は純粋なマイナーリーガーたちなのだ。年齢もしくは実力の問題で大リーグ昇格の可能性が殆どない選手たちが参加することになる。韓国代表も平昌五輪に出場するマイク・テストウィードとブライアン・ヤング(以上ハイワン)もAHLを経てアジアリーグでプレーするようになった。
李憲宰 uni@donga.com