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大統領の訪米に随行するタク・ヒョンミン氏

大統領の訪米に随行するタク・ヒョンミン氏

Posted June. 27, 2017 08:38,   

Updated June. 27, 2017 08:39

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朝目覚めると、新しい出来事が起きる。女性卑下に歪んだ性認識を巡る論議が持ち上がった大統領儀典秘書官室のタク・ヒョンミン行政官のことだ。その発端は「背中と胸の区別がつかない女性が、タンクトップを着るのは男の立場から見れば、テロに遭うのと同じ気分だ」など、自分の本音を現わした著書「男心の説明書」だった。続いて、対談集「語るほど自由になる」に出てきた「妊娠した先生たちもセクシーだった」のような行が話題になった。その続編として2012年にソーシャルメディアに掲載した記事がまた出てきた。

◆「今日まで続くセデガリ(鳥頭という意)党のきらびやかなセクハラの歴史に比べると、金容敏(キム・ヨンミン)の発言は、集会の途中で交通信号を違反した程度に過ぎない。昼間に見たツイートように彼が口にした言葉がセクハラなら、全斗煥(チョン・ドゥファン)を殺人鬼といえば老人虐待であり、李明博(イ・ミョンバク)をネズミといっても動物虐待となる」。2012年に総選挙に出馬した「ナコムス(私はせこいやつだ)」の金容敏氏が、ライス元米国務長官を「性暴行して殺そう」と言った過去の暴言が議論になった際、これをかばったタク・ヒョンミンの文である。米大統領は「戦争狂」と表現した。

◆当時、金氏の後援会長だった曺國(チョ・グク)現大統領民情首席は、ツイッターで、「10年前の金容敏候補の動画での発言に接して、後援会長だった私もびっくりした」と語り、「コンテキストと理由を考慮しても、明らかに間違ったことだ」と謝罪を促した。あの時のように今、進歩陣営でもタク・ヒョンミンを巡って意見が食い違っているようだ。与党「共に民主党」の白惠蓮(ぺク・へリョン)スポークスマンは、タク・ヒョンミンと青瓦台の決断が必要だと促した後、文字爆弾を受けて静かになったが。

◆文在寅(ムン・ジェイン)大統領のヒマラヤトレッキングに同行したというタク・ヒョンミンが、今回の文大統領の米国訪問にもついていく。野党は、同盟国大統領を「戦争狂」と侮辱した行政官の訪米は不適切だと指摘したが、大統領府は無返答。「大統領儀典の世界」という本によると、大統領府の総体的行動様式を企画し、執行するところが儀典秘書官室だ。タク・ヒョンミンのせいで、青瓦台の総体的行動様式のレベルまで疑われるのではないか気がかりだ。男女同数内閣を夢見る大統領がかばう段階は過ぎたようだが、果たして誰が直言できるだろうか。