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米国の飛行機から追い出されない方法

Posted April. 13, 2017 08:33,   

Updated April. 13, 2017 08:33

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数年前のことである。米シカゴのオヘア国際空港からノースカロライナ州のローリー空港まで行く飛行機が、天候のために出発が遅れた。午前11時に出発することになっていた飛行機は、夜10時になってようやく離陸した。午後に雨脚が弱くなり、飛行機が一つ二つと離陸し始めたが、私の乗ることになっていたユナイテッド航空(UA)は、全く動かなかった。航空会社の従業員は、「最終判断は機長がする」といって、乗客の不満を一蹴した。特派員時代、米国内線に乗って出張に行くとき、空港でチェックインをすると、主に後方座席が割り当てられた。肥満気味の黒人たちの間に挟まれて身動きの取れず、不便を強いられたことが一度や二度ではない。

◆安全が重視される飛行機の中で、航空会社は「独裁者」に匹敵するほどの強力な権力を振りかざす。米連邦法は、乗客らは必ず乗務員の指示に従わなければならないと釘をさしている。空港で愚痴を並べたり、気難しそうに見える乗客を注視したりしていて、最終搭乗者名簿から外してしまうこともある。飛行機に搭乗後も、乗務員から降りろと言われれば、その指示に従わなければならない。航空券は、航空会社が乗客に対して、とある地域から別の地域に輸送する契約に過ぎず、特定の飛行機や座席まで保障するものではない。

◆ベトナム系米国人医師であるデビッド・ダオ(69)氏が、シカゴ・オヘア空港でオーバーブッキング(定員を超える予約)されたユナイテッド航空の飛行機に乗って、空港警察に強制的に引きずり出される侮辱を受けた。最初は身元が華僑と間違って報道されたため、憤った中国ではウェイボー(中国版ツイッター)ホットイシュートップに、累積クリック件数では6億件を突破した。

◆オーバーブッキングされた飛行機からはじき出されないためには、どうすればいいだろうか。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、インターネットで事前に座席を割り当ててもらうことを勧める。空港に行ってチェックインすると、「航空遊牧民」になる可能性も高くなる。航空会社は、搭乗手続きをした逆順序で、搭乗名簿から外してしまうこともある。だからなるべく早くチェックインしなければならない。家族と一緒に旅行をするなら一緒に予約し、別々に予約した場合は、航空会社に電話をかけて教えておいた方がいい。子供のいる家族は引き離さないからだ。