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星の痛み

Posted January. 26, 2019 09:05,   

Updated January. 26, 2019 09:05

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この詩は、私たちが失った一人の天才の作品である。南宮璧(ナムグン・ビョク)は南宮名字の中で最も偉大な詩人だ。詩人が真珍しかった1920年代を誰よりも輝きながら迎えた文人である。1920年に「廃墟」という名の雑誌が世に出たが、南宮璧は創刊メンバーだった。メンバーの中でも南宮璧は格別だった。廃墟は雑誌の題号のように少し退廃的で虚しい作品がよく掲載された。しかし、南宮璧の作品は、見ての通りロマンチックで暖かかった。

南宮璧は文学を愛し、時代も彼が文学をもっと愛することを望んだが、残念ながら早死にしてしまった。わずか20数本の詩を残して消えた詩人の死を最も悲しんだ人は、友人であり、小説家である廉想渉(ヨム・サンソプ)だった。廉想渉は1921年、南宮璧が死亡すると、すぐに哀悼の文を残し、その後も長らく友人のことを取り出して記録に残した。証言によると、南宮璧は酒を飲めないのに、文人の友人たちと一生懸命に付き合った。口数が少ないので笑顔で答え、常に身だしなみをきちんとしていたという。

彼の端正さを考えながら詩を読む。非常に古い作品であるにもかかわらず、彼の詩は心を揺さぶる力がある。その力はどこから出てくるのだろうか。人間の人間らしい心と、その心を拡大して宇宙に広げる想像力から出てくる。南宮璧は、人間は獣でないことを信じる。さらに、すべての存在は一人ではないことも信じている。

廉想渉は南宮璧について、「生前に恵まれず、死後も寂寞していた」と語った。しかし、詩人は読まれる時、初めて恵まれる。今日だけは、この美しい詩を読むすべての人のそばで、詩人が寂しくないことを願う。



申武炅 fighter@donga.com