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「ママよりも高い職責はない」

Posted April. 11, 2018 08:05,   

Updated April. 11, 2018 08:05

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米国は11月、連邦下院議員435人、上院議員(100人)のうち、3分の1を選ぶ中間選挙を行う。今年の特徴は、選出職にチャレンジする女性の躍進。下院だけで両党合わせて309人が候補として登録した。史上最大規模だ。

◆一部では州知事も選出する。最近、ウィスコンシンとメリーランド州で民主党候補に出た二人の女性は、自分の母乳授乳のシーンが盛り込まれた選挙動画を公開した。過去と違って「私は母親である」を堂々と浮き彫りにさせる時代が来たのだ。政界の新しい風の中、民主党のタミー・ダックワース上院議員(50)が9日、次女を出産した。現役上院議員のなかでは初出産である。

◆米国人とタイ人の両親の間で生まれたタミーの人生は、人間勝利そのものだ。陸軍将校出身のヘリコプターのパイロットだった彼女は2004年、イラク戦でヘリコプターが撃墜され、両足を切断して義足になった。しかし、これに屈せず、2012年にイリノイ州連邦下院に挑戦して初のアジア系女性下院議員になり、2年後に初めて娘を出産した。2016年は初の参戦女性上院議員であり、障害女性初の上院進出の記録を立てる。

◆ラーム・エマニュエル・シカゴ市長はお祝いの声明を出した。「ダックワース議員は将校として、また下院議員と上院議員としてうちの州と国のために奉仕しました。しかし、親より高い職責はありません。イリノイ州、私たちの家族のために戦う上院議員を持っていることは幸運と言えるでしょう」。逆境を乗り越えて、「ママ」と上院議員の誉れ高い職責を手にしたダックワースは、軍隊をはじめ、学校や空港などに家族に優しい環境を作るために情熱を注いでいる。彼女は「親の役割は、単に女性だけの問題ではなく、経済的問題であり、男女に同じ影響を与える問題だ」として、社会的連帯を強調している。彼女の存在こそ、勇気ある女性と勇気ある母親が真の軍人にも真の政治家にもなり得ることを示す生きた証拠のような気がする。