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「ムン・ジュンヨン疑惑」録音を捏造した「国民の党」と安哲秀氏は謝罪せよ

「ムン・ジュンヨン疑惑」録音を捏造した「国民の党」と安哲秀氏は謝罪せよ

Posted June. 28, 2017 09:04,   

Updated June. 28, 2017 09:04

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野党「国民の党」が27日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の息子、ジュンヨン氏の特恵採用疑惑の録音捏造事件に対する独自の真相調査団を構成し、特別検察官の捜査を求めた。金東チョル(キム・ドンチョル)院内代表は、「あってはならない許しがたい証拠捏造はあったが、だからと言ってジュンヨン氏の特恵採用疑惑に免罪符を与えることはできない」と述べた。情報提供が捏造されたとしても疑惑そのものが埋もれてはならないが、同党が果たして特検を取り上げた最小限の道徳性を備えているのか、まず自問しなければならない。

検察は、ジュンヨン氏の米国留学の同僚という人の証言録音を捏造した疑惑で緊急逮捕した「国民の党」党員イ・ユミ容疑者に続き、イ容疑者から情報提供を受けたイ・ジュンソ前最高委員、これを公開した金仁垣(キム・インウォン)弁護士なども事情聴取する方針だ。同党が大統領選4日前に公開した音声ファイルには、ジュンヨン氏が「父親の言う通りにした」と言ったのを聞いたという証言が含まれていた。ところでその証言は「ジュンヨン氏の同僚」に扮したイ容疑者の弟の演技だった。イ容疑者はこのような犯行が党の企画・指示によると供述したという。

検察は、イ容疑者の「上」がどこまで関与しているのか、単なる捏造なのか、さもなければ党としての工作なのか、その全貌を徹底的に明らかにしなければならない。同党は検察の捜査に全面的に協力する姿勢を見せなければならない。とんでもない特検主張で、焦点をぼかしてはならない。ジュンヨン氏をめぐる疑惑はすでに多く提起されたが、決定的な手がかりはなかった。特検捜査で不必要な論議を大きくさせる必要はない。

録音の捏造が明らかになった後の同党の対応を見ると、果たして責任ある公党なのか疑念を抱く。26日の朴柱宣(パク・ジュソン)非常対策委員長の国民への謝罪は、検察の捜査網が狭まって慌てて準備した自白会見だった。党の幹部の中で誰一人責任を負う人がおらず、まるで他人事を話すように大統領選当時の指導部を指さしている。朴智元(パク・チウォン)前常任選対委員長は呆れたことに特検を主張し、大統領選候補だった安哲秀(アン・チョルス)氏は黙っている。

同党は昨年、いわゆる「リベート事件」で大きな危機を経験した。関係者全員が1・2審の裁判で無罪判決を受けたこの事件は党内部の投書から始まり、「砂粒」政党の限界を如実に表わした。痛切な自己反省と党解体に匹敵する換骨奪胎なくして「国民の党」は生き残れないだろう。安哲秀氏から責任を取って謝罪する姿を見せなければならない。