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トランプ氏が金正恩氏との会談を公式化、超短期の核廃棄の時刻表を作らなければ

トランプ氏が金正恩氏との会談を公式化、超短期の核廃棄の時刻表を作らなければ

Posted April. 11, 2018 08:04,   

Updated April. 11, 2018 08:04

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トランプ米大統領が9日、閣議で、「来月か6月初めに(金正恩氏と)会うことになるだろう)とし、「非核化に合意できることを望む」と明らかにした。そして、「(米朝首脳会談で)双方が大いに尊重し合うだろう」とも述べた。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長も労働党政治局会議を開き、「南北関係の発展方向と朝米対話の展望」を深く分析・評価したと、朝鮮中央通信が10日、報じた。

トランプ氏が、米朝首脳会談の準備のための事前接触と開催時期を直接公表したのは初めて。まるで米朝が時を合わせたかのように金正恩氏も北朝鮮の最高意思決定機構を開き、「朝米対話」について言及した。両者が非公式の接触を通じて時期や場所、議題などで相当な意見の接近があったことを示唆する。近く日時と場所に関する同時発表の可能性もある。

鍵は北朝鮮の非核化履行計画だ。どれだけ迅速かつ完全な核廃棄を実現する時刻表を作り出すかに成敗がかかっている。これには、体制安全の保障や制裁緩和などの米国の補償措置があるだろう。北朝鮮は、「段階的・同時的措置」を主張する。凍結―不能化―申請―査察―廃棄の段階別履行にともなう反対給付を要求するだろう。しかし、過去の失敗を繰り返さないためにはその段階を最小化し、履行も超短期で完了しなければならない。年末の中間選挙、また2年後の大統領選を控えたトランプ氏も超高速の時刻表を望むほかない。

ただ、検証は徹底しなければならない。検証の過程で問題がないようどこでも不意に査察できるよう北朝鮮から約束も取り付けなければならない。これに合わせて米国は、北朝鮮に対するテロ支援国の解除、ワシントンー平壌(ピョンヤン)連絡事務所の開設、外交関係の樹立までつなげる一方、平和協定の締結、地域安保協議体の構成など平和体制の構築を並行させることができる。このような合意を成し約束を実現させるまで順調に行くと楽観するのは早い。しかし、その出発点として互いを認めて信頼を築いていくことは始まった。