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文大統領「韓日合意は重大な欠陥」…安倍首相「合意1ミリも動かない」

文大統領「韓日合意は重大な欠陥」…安倍首相「合意1ミリも動かない」

Posted December. 29, 2017 09:57,   

Updated December. 29, 2017 11:17

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が28日、「2015年の韓日政府間の慰安婦交渉は、手続き上も内容上も重大な欠陥があったと確認された」とし、早急に後続措置を用意するよう指示した。「両首脳の追認を経た政府間の公式的な約束という重みはあるが、この合意では慰安婦問題が解決されないと再び明らかにする」と述べた。27日に発表された「慰安婦合意検討タスクフォース(TF)」の調査結果に対して日本が強く反発したことを受け、韓国政府の立場を表明したのだ。

慰安婦TFの発表が外交の裏合意を指摘し、国家間の信頼を傷つけた面があるとしても、加害者である日本の反応はオーバーだ。河野太郎外相は28日、韓日関係が「マネージ不能」になる恐れがあると事実上、脅迫したのに続き、安倍晋三首相まで「慰安婦合意は1ミリも動かない」と釘を刺した。日本のメディアは、安倍首相は平昌(ピョンチャン)五輪開幕式に参加してはならないとし、北朝鮮問題の協力にも支障を来すという主張までしている。

慰安婦問題は韓国としては敏感な傷だ。それでも韓日関係の未来のために合意したなら、申し訳ないと思わなければならない。合意直後も、韓国が日本大使館前の少女像を移転しろと一方的に主張し、合意に対する韓国国民の反感を招いたのは日本政府だった。その後も心からの謝罪どころか慰安婦の存在そのものを否定し、「10億円の合意金ですべて終わった話」と一貫した。そうしておいて、合意破棄や再交渉を宣言したわけでもないのに、詰め寄って韓日関係云々するのは大きな過ちだ。

北朝鮮問題の解決で日米韓の協力が重要ということを分からないわけではない。ただでさえ高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)問題で中韓関係が冷え込んでいるところに韓日関係まで悪化することは国益に役立たない。そのためTFの発表も慎重だったのは事実だ。韓国政府のこのような事情を分からないはずのない日本政府は、必要なら再び韓国側と膝を突き合わせて合意を補完する方向を検討すべきだった。平昌五輪の不参加まで云々し傲慢な態度に出ることは、韓国国民の傷に塩を塗りつける行為だ。日本が韓日関係がどうなってもいいという態度に出るなら、韓国が執着する必要はない。