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道路公社、高速道路に必要な全ての電力を25年までに独自生産へ

道路公社、高速道路に必要な全ての電力を25年までに独自生産へ

Posted April. 15, 2017 08:34,   

Updated April. 15, 2017 08:37

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2025年には、高速道路の管理及び運営に必要なすべての電気を高速道路で独自生産することになる。韓国道路公社は14日、高速道路や付属施設を活用して再生可能エネルギーを生産し2025年までに「エネルギー自立の高速道路」を達成する計画だと発表した。

道路公社は現在、高速道路の廃線やサービスエリアの駐車場などにある太陽光発電設備を、道路施設やオフィス、トンネル管理棟、除雪倉庫などの建物の屋上や屋根などにも設置する計画だ。下半期(7~12月)には、嶺東(ヨンドン)高速道路の広橋(クァンギョ)防音トンネル上部に、1時間当たりの発電容量が2.5MW規模の太陽光発電設備を試験運用する。サービスエリアとインターチェンジにある緑地帯には燃料電池の発電設備を設置し、長期的には風力エネルギーも生産する方針だ。

道路公社は、再生可能エネルギーの年間生産量を昨年の55.2GWh(所要電力量の14%)から2025年は439.8GWh(所要電力量の100%)へと8倍以上に増やす計画だ。



金宰永 redfoot@donga.com