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小白山の雌狐13頭を自然に返す

Posted April. 10, 2017 08:44,   

Updated April. 10, 2017 09:01

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環境部は9日、今年2月末から4月にかけて小白山(ソベクサン)一帯に絶滅危機野生生物1級である雌のキツネ(写真)13頭を順次自然に返したと明らかにした。今回放されたキツネは、2014年から3年間、中国とソウル大公園から取り寄せた雌10頭と、今年1、2月に野生から取り戻した3頭だ。野生から取り戻した3頭は、発信器を交換するために取り戻したが、交配をさせて妊娠が確認された個体である。

13頭が新たに自然に返したことで、今や小白山一帯では計18頭が野生で活動することになった。環境部は、妊娠した3頭が子供を出産する今年は、その数が最大で30頭を超得るかもしれないと予想した。

しかし、2012年から2016年にかけて小白山に放された狐だけでも32頭。このうち、不法狩猟ツールによって13頭が集団死し、7頭はけがをしたため取り戻した。



李美智 image@donga.com