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粒子状物質の多い地域に住む女性は乳癌にかかる可能性が高い

粒子状物質の多い地域に住む女性は乳癌にかかる可能性が高い

Posted April. 07, 2017 08:38,   

Updated April. 07, 2017 08:39

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微小粒子状物質の多い地域に住んだ女性たちは、乳がんにかかりやすいという研究結果が出た。

米フロリダ大学のルーシン・ヤグジオン教授チームは、微小粒子状物質(PM2.5)の濃度の高い地域に住む女性は、高密度乳房を持つ可能性が高いという研究結果を学術誌「乳がん研究(Breast Cancer Research)」の6日付に発表した。高密度乳房とは、脂肪を除いた他の組織の量が相対的に多い乳房であり、乳がんを発症するリスクが高いことが知られている。

研究チームは、2001年から2009年にかけて、マンモグラフィを受けた40歳以上の女性27万9967人の検査結果と、米環境保護庁(EPA)が調査した地域別微小粒子状物質の濃度分布図とを比較分析した。その結果、居住地域の微小粒子状物質濃度が1%高くなると、高密度乳房を持つ確率が4%増加することを発見した。この女性たちは、平均3年ほど、該当地域に居住した。

これまで都市部の女性は田舎の女性より、高密度乳房を持つ確率が高いという研究結果はあったが、大気汚染が正確な原因に指摘されたことはなかった。

ヤグジオン教授は、「微小粒子状物質の中にダイオキシンなど、内分泌かく乱化学物質と発がん性物質が含まれているためとみられる。これらの化学物質に継続的にさらされると、ホルモンの分泌に異常が生じて、乳房細胞の成長が阻害され、繊維質組織の量が多くなる」と説明した。



권예슬 クォン・イェスル記者 yskwon@donga.com