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曹渓宗修行僧1200人、総務院長の直選制を促す

曹渓宗修行僧1200人、総務院長の直選制を促す

Posted March. 23, 2017 07:13,   

Updated March. 23, 2017 07:25

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大韓仏教・曹渓宗(チョゲジョン)の全国禪院首座会(共同代表=ヒョンムク、ウィジョン)所属の修行僧1200人が、曹渓宗総務院長選出の直選制履行など僧団の刷新を呼びかけた。

曹渓宗は今年10月にチヤスン総務院長の後任を選ぶ選挙を実施する予定だ。曹渓宗中央宗会は今月末に臨時会を開き、総務院長選出制度を議論する予定だが、激論が予想される。

首座回は22日、「清浄宗家の実現のために」というタイトルで発表した声明の中で、「総務院長は権力を手放し、直接選挙制を履行すべきだ」と要求した。首座会は、「比丘戒と比丘尼戒を受けた宗家徒たちが、徹底した検証と公開討論を通して直接選挙制で総務院長を選んでこそ、山積した積弊を一掃し、清浄な宗家を具現できる」と強調した。また、首座会は声明の中で、宗団財政の透明化を要求し、出家者と在家者の減少を巡る宗団の責任を問うた。

現在の総務院長の選出制は、24の教区本寺で選出された240人の選挙人団と中央宗会議員81人の計321人の選挙人団が投票で選出する間接選挙制方式だ。曹渓宗は昨年、「宗団の革新と百年の計のための四部衆100人の大衆工事」を開いて、代案を模索してきた。



田承勳 raphy@donga.com