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競馬馬の靴「蹄鉄」を履き替えさせる、馬事会が人材養成で装蹄師大会開催

競馬馬の靴「蹄鉄」を履き替えさせる、馬事会が人材養成で装蹄師大会開催

Posted March. 16, 2017 08:22,   

Updated March. 16, 2017 08:22

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競馬馬の靴「蹄鉄」を履き替えさせる、馬事会が人材養成で装蹄師大会開催
馬も人間みたいに靴を履く。馬の蹄を保護するためで、蹄鉄と呼ぶ鉄具を当てる。一般的には「I字型」の鉄を蹄の模様をかたどって曲げては、5~10個の穴にクギを打ち込んで固定させる。

時速60キロで疾走する競走馬は、軽くて丈夫なアルミニウムやジュラルミンなどの素材で蹄鉄を製作する。乗馬用の馬には鉄の蹄鉄を使用する。蹄鉄を蹄に打ちつける工程を装蹄と言う。馬の蹄は人の爪と同じようにゼラチン質でできていて爪の尖がった先が変形してもので、1ヵ月間で8ミリが伸びる。このため月に一度の割合で「靴」を履き替えてあげなければならない。

蹄鉄の交換は装蹄師の繊細な手裁きで行われる。爪を切るように蹄の手入れをしたうえで蹄鉄を固定させるためにくぎを打ち込む。クギが神経のない蹄を外れると、馬は大きく驚いて、一歩間違えると大きな負傷をきたしかねない繊細で集中力を求められる作業だ。

韓国馬事会によると、国内の装蹄産業は競走馬や乗用場を合わせて年間123億ウォン規模だ。馬の靴代に、これだけの金を使っていることになる。競走馬が約29億ウォンで24%を、乗用馬が94億ウォンで76%を占めている。国内で活躍している装蹄師は80人に過ぎなく、需要に比べて大きく不足している。全国の競走馬と乗用馬は1万5000頭を超える。

韓国馬事会が16日と17日、京畿道果川市(キョンギド・クァチョンシ)にあるレッツランパークのソウル乗用場装蹄所で全国チャンピオンシップ装蹄師大会を開催する理由もそこにある。韓国馬事会の関係者は、「不足する装蹄人材問題を解決し、優れた装蹄師の養成に向けた基盤づくりを狙ったものだ」と話した。

大会の種目は11あり、難易度によって初級、中級、上級に分けられる。作品の形態、規格、特殊・単調作業などを総合的に評価して順位をつける。優勝者から選ばれた6人には4月にオランダで開催される国際装蹄大会を見学できる資格が与えられる。



金鍾錫 kjs0123@donga.com