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今年の大学受験、韓国史が必須科目に

Posted March. 30, 2016 07:16,   

Updated March. 30, 2016 07:26

한국어

今年11月17日に行われる大学修学能力試験(修能、日本のセンター試験に当たる)では、韓国史試験を受けなければ、修能全体成績が無効になる。またスマートウォッチはもちろん、液晶画面の全てのデジタル時計は試験会場への持ち込みが禁止される。

教育部と韓国教育課程評価院は29日、「2017学年度修能試験施行基本計画」を発表した。

必須科目の韓国史は20問50点満点の絶対評価(40点以上が1等級)で、4講時の探求領域時間に行われる。これまでは受験生が選択した探求1科目当たり30分(最大2科目を選択)、試験問題・解答用紙の回収時間2分を合わせて計62分間行われたが、韓国史試験時間(30分)と回答用紙の回収時間(10分)が加わり、102分に増えた。これを受け、試験の終了時間も午後5時から5時40分に変更された。

特に韓国史は必須科目であり、受験生が韓国史試験を受けなければ修能全体成績が無効になる上、成績通知表も発行されない。

スマートウォッチの監視も強化される。通信機能やブルートゥース機能を持つ全てのタイプの腕時計は、試験会場に持ち込むことができない。受験生は時針と分針で作動するアナログ腕時計だけを携帯することができる。また新しくまとまった指針に従い、監督官は1講時と3講時が始まる前に、受験生の腕時計と受験票、身分証明書を検査することが義務付けられる。



이은택 イ・ウンテク記者 기자nabi@donga.com