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事故頻発の南山第2号トンネル、区間取り締まりを推進

事故頻発の南山第2号トンネル、区間取り締まりを推進

Posted March. 07, 2019 09:18,   

Updated March. 07, 2019 09:18

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ソウル中区(チュング)と龍山区(ヨンサング)を結ぶ長さ1.6キロの南山(ナムサン)第2号トンネルは、都心圏の重要な通り道である。1時間に1万2816台(昨年12月時点)の車が通るこの場所で、2012年から昨年までに発生した交通事故は42件である。このうちセンターライン越え事故が8件で、全体の19%を占めた。これは中区乙支路(ウルジロ)、退渓路(テゲロ)をはじめとする他の幹線道路のセンターライン越え事故比率である5%よりはるかに高い数値だ。昨年8月、乗用車がこのトンネルでセンターライン越えして対向車と衝突し、乗用車の運転者と同乗者が重傷を負うなど、昨年発生した交通事故だけに限っても、11件のうち2件(18.1%)がセンターライン越え事故だった。

6日、ソウル市とソウル地方警察庁によると、中部警察署は今年1月、南山第2号トンネル交通事故の危険を指摘して、区間取り締まりをはじめとする事故防止措置を要請する内容の公文書を送った。警察が、ソウル施設公団にトンネル内の区間取り締まりの導入を正式要請したのである。

南山第2号トンネルで、比較的センターライン侵犯事故が多いのは、トンネルの異常な構造のせいだと警察は分析した。1970年の開通時から、上り線と下り線が1車線ずつ並んでいる一つのトンネルであるうえ、龍山区から中区奨忠洞(チャンチュンドン)方面に走行するとき、出口の約200メートル手前で、道路が30度ほど曲がっている。2012年から7年間、42件の交通事故うち24件(57.1%)がここで起きた。トンネルのユニーク(独特)な形を考慮せず、スピードの出し過ぎと不注意運転で事故につながったのである。

2001年、ソウル市は南山第2号トンネルの補強工事を行ったが、中央分離帯は設置されず、今も視線誘導棒など、双方向車線を分離する施設がない。

警察は、南山第2号トンネルの入口と出口で制限最高速度を測定すれば、スピードを抑制できると見て、区間取り締まりを対策として提示した。区間取り締まりは、開始点と到着点の速度を測定して、その平均値が制限最高速度を守ったのか測定する手法だ。

現在南山第2号トンネルの制限最高速度は、時速60キロである。昨年12月の車両の双方向平均通行速度は時速34.8キロで、そのほとんどが制限速度を遵守していると分析され、事故を誘発する一部のスピード超過車を食い止めることができると期待される。

区間取り締まりの導入は、ソウルのトンネルと地下車道では初めてである。区間取り締まりは、主に高速道路で行われるが、昨年6月、道峰区(トボング)ノヘ路の子供保護区域900メートルの区間で実施されるなど、一般道路でも実施している。ノヘ路は、施行後、車の速度速が11%減少した。

中部署の関係者は、「ソウル施設公団と区間取り締まりの導入について議論している。区間取り締まりをすると、画期的な交通事故予防効果があると期待している」と語った。


徐亨錫 skytree08@donga.com