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「奉化ヤブエンゴサク」…韓半島「新種生物」の名前です

「奉化ヤブエンゴサク」…韓半島「新種生物」の名前です

Posted March. 05, 2019 08:30,   

Updated March. 05, 2019 08:30

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「五台山(オデサン)ヒゲブトハネカクシ」の昆虫は、頭、胸、腹で区分される小学校レベルの常識しかない記者には、この昆虫は発音すら容易でなかった。五台山ヒゲ・ハネカクシ?五台山ヒゲハネ・カクシ?どこで切って読むべきかさえ分からなかった。

「五台山で発見された翼が毛深いハネカクシという意味です」

環境部所属の国立生物資源館のキム・テウ研究士の説明だ。説明を聞いて写真を見ると、なぜそのような名前がついたのか理解できた。カブトムシに属するヒゲブトハネカクシは、名前のように触角が棒のようにまっすぐに伸びている。翼は小さい服のように短く、毛がふっさりしている。

五台山ヒゲブトハネカクシは昨年、忠南(チュンナム)大学生物科学のアン・ギジョン教授の研究チームが五台山のすそ野で、世界で初めて発見した新種だ。通常新種の名称は、最初に発見した研究者がつける。既存の種と区別するために、発見場所を名前に付けることが多い。

アン教授は、「ヒゲブトハネカクシは、全世界で5万種に達するほど種類が多様で、韓国国内では650種が生息する」とし、「まだ韓国内での研究が十分ではなく、毎年新しい種が発見される」と語った。この新種に一般人が出会うことは容易ではない。サイズが小さいうえ、主に森の中で生息するからだ。かつてヒゲブトハネカクシが大量発生して、市民が不便を経験したという記事があるが、すべて江原(カンウォン)地域だ。

五台山ヒゲブトハネカクシは先月26日、国立生物資源館が発表した国内自生生物に新たに名前を連ねた。五台山ヒゲブトハネカクシのように、韓国で初めて発見された新種は、昨年だけでさらに3つある。

全北(チョンブク)大学生命科学の金茂烈(キム・ムヨル)教授の研究チームが、慶尚北道奉化(キョンサンブクド・ボンファ)で発見した奉化ヤブエンゴサクは、野生の花であるヤブエンゴサクの新種だ。すでに学界に報告された南道(ナムド)ヤブエンゴサク、白ヤブエンゴサクと似ているが、元の花がライトイエローから白に変わるなど、既存のヤブエンゴサクと著しく異なる特徴を持っている。江原平昌(カンウォン・ピョンチャン)で発見された平昌ヤミサラグモ、慶尚北道の海岸に自生する植物であるソンゲトジャンデも、今回新型に登録された。

国立生物資源館が集計した昨年の韓国内自生生物は計5万827種で、1996年の調査開始以来、初めて5万種を超えた。1996年(2万8462件)に比べれば2倍近くに増えた。学界では、韓国内自生生物は約10万種に達すると推定している。これまでにこの半分ほどを見つけたことになる。

国立生物資源館の関係者は、「今この時間も、生物学者たちは世界的に報告されていない新種や国内ではまだ発見されていない種を見つけるために、コンピュータ断層撮影(CT)検査をするように、国土を隅々まで探査している」と伝えた。


金鎬卿 kimhk@donga.com