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柳寛順烈士にジャンヌ・ダルクの気概を呼び覚ました最初のメンター、史愛理施宣教師

柳寛順烈士にジャンヌ・ダルクの気概を呼び覚ました最初のメンター、史愛理施宣教師

Posted March. 02, 2019 07:37,   

Updated March. 02, 2019 07:37

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柳寛順(ユ・グァンスン)烈士にジャンヌ・ダルクの気概を呼び覚まし、近代教育を受けさせたことで、彼女の最初のメンターと言われる史愛理施(サ・エリシ・本名=アリス・シャープ・1871~1972)宣教師を称える銅像が1日午後3時、忠清南道公州市(チュンチョンナムド・コンジュシ)にある永明(ヨンミョン)中高校の永明園で開かれた。彫刻家シム・ジェヒョン氏が実物大で制作した像は3つである。チマチョゴリを着て、ベールをかぶったまま、何かを願うような柳烈士を、史愛理施宣教師と夫のロバート・シャープ宣教師が一緒に眺める姿を再現した。

同日開かれた除幕式と記念礼拝には、ソ・マンチョル韓国宣教遺跡研究会会長、チョン・ヨンヒ米パサディナドリーム教会担任牧師、イ・ソンウン米メソジスト教会女性宣教会全国連合会長、金廷燮(キム・ジョンソプ)公州市長、鄭鎭碩(チョン・ジンソク)自由韓国党議員(公州・扶餘・靑陽)、印耀漢(イン・ヨハン)智異山(チリサン)キリスト教宣教遺跡保存連合名誉共同理事長、チョン・ジェギュ大韓民国歴史文化運動本部理事長と地元住民など100人余りが出席した。

金市場は、「公州の3・1万歳運動は、この地域のキリスト教史と密接な関連があった。史愛理施宣教師と一緒に公州で過ごした2年間の時間がなければ、今私たちが知っている柳寛順烈士はなかったかもしれない」として感謝の言葉を示した。ソ会長は、「同胞の信者たちの献金で始まった記念事業が実を結ぶことになり、うれしい」とし、「史愛理施宣教師の活動がさらに広く知られ、韓国キリスト教宣教遺跡がユネスコに記録遺産として登録される日を楽しみにしている」と述べた。礼拝に続いて柳烈士と史愛理施宣教師の出会いをテーマにした音楽会も行われた。

カナダ出身で、米監理会韓国宣教連合会所属だった史愛理施宣教師は、1900年に韓国に渡り、夫と一緒に公州を基盤に20以上の教育機関を設立して、忠清南道の全域で宣教活動を行った。1914年、天安で会った柳烈士を養女にして教育させ、2年後にソウル梨花(イファ)学堂に校費生(奨学生)として編入させた。柳烈士は、彼女を通してジャンヌ・ダルク伝記に接し、独立の意識を育てた。1939年に引退して米国に戻った史愛理施宣教師は、ロサンゼルスの宣教師老人ホームで過ごし、1972年に101歳で永眠した。この日の銅像は、韓米両国のプロテスタント人たちが「アリス・シャープ宣教師記念事業会」を作って募金した3億5000万ウォンで制作された。


池明勳 mhjee@donga.com