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ソル市高校の無償給食、新学期から施行

Posted March. 01, 2019 09:39,   

Updated March. 01, 2019 09:39

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新学期が始まる4日から、ソウル市内319校の高校3年生8万4700人が、オーガニック無償給食の提供を受ける。これまで高校は義務教育ではないという理由で無償給食の対象から除外された。

ソウル市は28日、25の自治区およびソウル市教育庁と共に高校3年生から始め、毎年一学年ずつ順次無償給食を実施すると明らかにした。計画どおりなら、2021年にソウルのすべての高校生に無償給食が提供される。

また、ソウル市内の国立および私立の小学校や国際中学校など37校2万415人にも無償給食が提供される。ソウル市は、11年から公立小学校と国・公・私立の中学校など1301校72万4千人に無償給食を実施している。

今年の無償給食の予算は計5668億ウォンで、ソウル市が30%、自治区20%、市教育庁が50%を負担する。給食の基準単価は公立小学校3628ウォン、国・私立小学校4649ウォン、中学・高校5406ウォン。ソウル市は、無償給食の対象でない高校1、2年生に対する給食の食材にオーガニック農産物を50%以上使う157校の学校に27億7千万ウォンを支援することを決めた。ソウル市は、「オーガニック無償給食支援対象の学校が増えたので、市教育庁および他の市・道とともに無償給食予算の国費支援を要請する」と明らかにした。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com