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韓国・インドネシアの大学生たちが食べ物映画を撮って文化交流

韓国・インドネシアの大学生たちが食べ物映画を撮って文化交流

Posted February. 27, 2019 07:51,   

Updated February. 27, 2019 07:51

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第1回大象(テサン)グループの大学生スマートフォンフード映画祭「E.T(Eat&Travel)フィルムフェスティバル」(写真)が、24日幕を下ろした。大象ホールディングスが主催したこの映画祭は、韓国とインドネシアの大学生たちが、両国を行き来しながら、味をテーマに短編映画を作る行事だ。スマートフォンだけを使って映画を撮る。

シナリオ審査などを通じて選抜された学生24人(韓国12人、インドネシア12人)は、先月から3回のテレビ会議を通じて、シノプシスと撮影スケジュールを調整した。両国の学生3人ずつ計6人が一つのチームを作った。今月中旬から、インドネシア・ジャカルタ、ジョグジャカルタ、韓国ソウルなどを回って、5分間の映画を撮影した。

大象グループがこのようなイベントを用意したのは、両国が国交を交わした1973年、インドネシアに進出した韓国国内第1号企業としての社会的責任を果たすためだ。24日、ソウル中区(チュング)にあるコリアナホテルで開かれた試写会と授賞式に出席した鄭洪彦(チョン・ホンオン)大象代表取締役は、「インドネシアに愛着を持っているだけに、(企業として)社会的責任を果たすために映画祭を企画した」と語った。

大賞は、ドキュメンタリー映画「ソースーオロジー」を撮影したアベンジャーズチームが受賞した。両国の辛いソースであるサンバルソースとコチュジャンを紹介する映画だ。大賞の賞金は600万ウォンだ。アベンジャーズチームのユン・ヒョンギさん(24・慶一大学写真学科4年生)は、「真冬に見知らぬインドネシアの猛暑の中でも、お互いを理解できる良い経験になった」と話した。出品作品は、ユーチューブ「Eat&Travel Film Festival」のアカウントで見ることができる


姜泓求 windup@donga.com