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永宗島の海岸循環道路、2022年に開通

永宗島の海岸循環道路、2022年に開通

Posted February. 07, 2019 09:48,   

Updated February. 07, 2019 09:48

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永宗島(ヨンジョンド)の海岸循環道路が2022年に開通する。大規模な複合レジャー団地の造成が真っ最中である永宗島に、環状道路が完成すれば開発事業に役立つと期待される。

仁川(インチョン)経済自由区域庁は、永宗島海岸循環道路全体53.7キロのうち、現在開通していない仁川市中区中山洞(チュング・チュンボクドン)〜雲北洞(ウンブクドン)の3.2キロ区間を来年に着工して2022年に開通する予定だと、6日明らかにした。幅14メートル、往復2車線規模である。仁川経済庁は、道路開設のための基本と実施設計を終えて、来年から補償協議を進める。

海岸循環道路が開通すれば、経済自由区域である永宗ハヌル都市と複合レジャー団地を建設するミダンシティとが接続され、開発に拍車がかかるとみられる。仁川経済自由区域である永宗島の玄関であるミダンシティには、2017年9月に着工したリッポ&シーザーズ(LOCZ)複合リゾートが2021年のオープンを目指して工事を行っている。LOCZ複合リゾートには720室以上の特級ホテルや外国人専用カジノ、コンベンション施設などが入居する。約5000人の雇用創出が予想される。

仁川経済庁の関係者は、「永宗島全体を循環する交通体系が完成すれば、観光レジャー産業はもとより、地域経済の活性化にも大きく役立つだろうと見込んでいる」と語った。


車埈昊 run-juno@donga.com