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「食事はちゃんと食べていますか」 「悲しかったり憂鬱なことはないですか」

「食事はちゃんと食べていますか」 「悲しかったり憂鬱なことはないですか」

Posted February. 02, 2019 09:30,   

Updated February. 02, 2019 09:35

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旧正月の連休が始まった。帰省ラッシュはうんざりするが、心は温かい。久しぶりに親族に会うと思うと心はウキウキする。そのため名節は楽しい。

名節を指折り数えて待つ人は、恐らく離れて暮らす子どもを待つ両親だろう。子どもの幸せだけを望んで生涯を生きてきた人。年を取り、病気に苦しみながらも、子どもに辛い思いを言えない人。今年の旧正月には、小さくても意味ある親孝行をするのはどうだろうか。両親の健康チェックしてみよう。

「ベストドクター」でなくてもいい。誠意があればいい。病気の前兆をチェックしてみよう。

両親の顔をよく見て、尋ねてみよう。すると「異常事態」を防ぐことができる。もう一つ。名節の後で両親の健康診断の予約をするともっと良い。

●脳卒中、めまい・マヒ・頭痛をチェック

脳卒中は大きく脳血管が詰まる脳梗塞と脳血管が破裂する脳出血に分かれる。2つの疾患いずれも脳に酸素とブドウ糖が供給されずに発生する。長時間にわたって脳の血管が少しずつ損傷し、ある日突然、発病する。このため、前兆を見逃さないことが他のどの病気より重要だ。

患者の20~40%は前兆がある。症状は慢性的というよりは「突然」現れて消えるという特性がある。症状が一日持続することもあるが、短ければ30分以内に消える。このため、たいしたことはないと思って見過ごす人が多い。しかし、前兆が現れた人は、そうではない人より脳卒中に襲われる確率が10倍ほど高い。実際に前兆をなにげなく見過ごし、2、3日以内に脳卒中で病院を訪れるケースが増えている。

ある日突然片方の腕と足に力が入らなかったり、マヒ現象が現れるなら、脳卒中の前兆である確率が高い。両腕と両足がしびれるなら、糖尿合併症などによる神経系の損傷が原因の可能性がある。これもまた原因を把握しなければならないが、脳卒中でない可能性が高い。手足が冷たければ血液循環障害、夜にだけ手首がしびれるなら末梢神経障害の可能性がある。

めまいもチェックしなければならない。立ちくらみをするなら、耳の中の平衡器官の問題であることもあるが、断定してはいけない。ひとまずどれほどひどいかに注目しなければならない。概ね、△天井がぐるぐる回ったり、△酒に酔ったようにふらついたり、△重心をとることができなかったり、△ひどく乗物酔いしたようだったり、△目を閉じたのに目がくらむようなら、脳卒中の前兆だ。

頭痛もチェックしなければならない。一般的に頭に雷が落ちたような深刻な頭痛が突然起こる。突然、視野の一方が薄暗くなったり、物が2個に見える症状が現れることもある。どもりがちになり、まともにコミュニケーションできないなら、前兆とみるべきだ。

症状の程度がひどいなら、すでに病気が進行している危険がある。直ちに応急処置を受けなければならない。特に意識がはっきりしなければ、すぐに救急隊に連絡しなければならない。意識がない時は、肩の下に枕を置いて首を後ろに反るようにしなければならない。頭の下に枕を置けば気道が詰まる恐れがある。江南(カンナム)セブランス病院神経科のイ・ギョンヨル教授は、「ひとまず症状が現れれば、3~5時間以内に血栓溶解剤を投与しなければならない。時間との戦いということを肝に銘じなければならない」と話した。

●心筋梗塞、胸が痛くないからと無視してはいけない

心筋梗塞は、心臓に血液を供給する血管が詰まって発生する。多くは心筋梗塞の前に血管の一部が詰まる狭心症の段階を経る。このため狭心症の段階に現れる前兆をよく把握しなければならない。

代表的な前兆は胸の痛みだ。特に動いたり運動する時に現れる胸の痛みが狭心症と心筋梗塞の前兆である確率が高い。糖尿病、高脂血症、喫煙が病気を誘発する危険要素なので、親がこれに該当するなら、痛みを細密にチェックしなければならない。夜に寝床に横になった時だけ痛みがあるなら、狭心症の確率は低い。この場合は、胃酸逆流が原因の可能性がある。ただ、ストレスを受けたり興奮した時に胸の痛みがあるなら、心臓疾患を疑わなければならない。

胸が少し重苦しいといった程度の痛みは、心筋梗塞の前兆ではない。心臓を絞り取るような、あるいは辛い粉唐辛子をまいたように激しい痛みが現れる。痛みが繰り返し現れるのも特徴だ。胸から始まった小さな痛みが周辺に広がり、首やあご、歯が痛くなったことはないかも確認しなければならない。胸の痛みが四方に広がった放射通に悪化するケースが少なくないためだ。

ただ、すべての心筋梗塞の患者から胸の痛みが現れるわけではない。ソウル峨山(アサン)病院心臓内科のイ・チョルファン教授は、「25%の患者にはこのような胸の痛みが現れず、急性心筋梗塞が発生する。特に、老人や糖尿病を長く病んだ人には異なる前兆が現れたりもする」と話した。そのため、他の症状もチェックしなければならない。

イ教授によると、この場合、△ひどい無力感、△突然の呼吸困難、△低血圧、△意識を失うなどが前兆として現れる。老人だから気力が落ちて肺活量も少ないことが呼吸困難の原因だと断定してはいけない。このすべての症状は病気の前兆ということを肝に銘じよう。

よく見るなら、他の心臓疾患も発見することができる。心不全症にかかったなら、呼吸する時スースーという音が大きく聞こえ、乾いた咳を度々する。風邪を引いていないのに咳をする。眠っていて咳をして何度も起きるなら、連休が終わった後すぐに病院に行って検査を受けるのが良い。

●痴呆とパーキンソン病も早期発見できる

よくぼんやりした表情をしたり、声が小さくなって震えれば、パーキンソン病が疑われる。前かがみになって小股で歩くのもパーキンソン病の前兆だ。特にテレビを視る時、ぼーっとしたり手が震えれば、精密検査を受けてみなければならない。

痴呆は早期発見ほど進行の速度を遅らせることができる。まず、両親の記憶力や計算能力が以前より落ちていないか調べよう。性格変化もチェックポイントだ。以前より話をあまりしなかったり怒ることが多くなったなら、痴呆の可能性を念頭に置かなければならない。

老人にしばしば現れる関節疾患も見なければならない。親の歩き方をよく観察しよう。三星(サムソン)ソウル病院リハビリ医学科のチャン・ウォンヒョク教授は、「親の歩く様子をよく見るだけでも健康状態をチェックできる」とし、「普段と少し違って、特に階段の上がり下りで苦しがったり腰の痛みを訴えるなら、退行性関節炎や股関節疾患の可能性がある」と指摘した。

10分も歩いていないのに両足がつり、腰を曲げれば痛みが減る場合がある。このような時は、脊椎狭窄症の確率が高い。腰を曲げれば痛みが消えるので、腰を曲げたまま歩こうとする。このような時、腰をまっすぐにするようにしよう。その時、両足がひどくつるなら、狭窄の可能性が高い。もし登山を楽しむ親なら、登山の時に痛みが現れるか尋ねてみよう。脊椎狭窄症なら山に登る時は痛みがないが、降りる時に痛みが現れる。


金相勳 corekim@donga.com