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病院を転々とする糖尿病患者、一つの病院に通い続ける患者より死亡率高い

病院を転々とする糖尿病患者、一つの病院に通い続ける患者より死亡率高い

Posted February. 01, 2019 07:39,   

Updated February. 01, 2019 07:39

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複数の病院を転々とする糖尿病患者は、一つの病院に長く通い続ける患者より死亡率が高いという研究結果が出た。いわゆる「医療ショッピング」が重複診療を生み、診療の継続性を落として、かえって患者の健康に害を与える実態がが浮かび上がったのだ。

31日、延世(ヨンセ)大学医学部予防医学科の朴恩澈(パク・ウンチョル)教授と壇国(タングク)大学保健行政学科のキム・ジェヒョン教授の研究チームによると、糖尿病で死亡した患者は、医療機関を平均19.2ヵ所訪れた。一方、生存患者らが訪れた医療機関数は平均13.4ヵ所だった。死亡患者が生存患者より病院を5.8ヵ所さらに訪れたことになる。

研究チームは、糖尿病患者の訪問医療機関が1ヵ所増えるほど死亡率は平均1%増加すると推定した。訪問医療機関が5.8ヵ所より多かった場合、死亡率も6%ほど上がるという。この研究は、国民健康保険公団に登録された糖尿病患者5万5558人の2002年から2013年までの医療記録を追跡調査した結果だ。このうち16.8%に当たる9313人が死亡した。

研究チームは、複数の病院を転々とするいわば「医療ショッピング」が診療の継続性を落とすためだと説明した。朴教授は、「糖尿病などの慢性疾患患者が新しい病院を探し続ければ、重複処方のリスクが高まり、医療費負担も増える」とし、「医療ショッピングの副作用に注意しなければならない」と呼びかけた。


朴星民 min@donga.com