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ソウル外郭循環→首都圏1循環道に名称を変えて

ソウル外郭循環→首都圏1循環道に名称を変えて

Posted January. 09, 2019 08:34,   

Updated January. 09, 2019 08:34

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「京畿道(キョンギド)と仁川市(インチョンシ)は僻地ではありません。ソウル中心の道路名を変えてください」

京畿道と仁川市は、30年間以上も使ってきたソウル外郭循環高速道路(外郭循環路)の名称を、「首都圏第1循環高速道路」に変えてほしいと国土交通部(国土部)に公式提案した。外郭循環路路線の90%以上が京畿と仁川の管轄なのに、肝心の名前のどこにもそのような意味はおらず、その代わり、ソウルの町はずれという否定的な認識のみ含んでいるという。京畿議政府市(ウィジョンブシ)、高陽市(コヤンシ)、楊平郡(やンピョングン)など、京畿北部地域の基礎自治体議会は決議文まで採択して政府を圧迫した。

外郭循環路は、1988年から京畿盆唐(ブンダン)、一山(イルサン)などの1期目の新都市建設による入居者たちの交通難を解消するために作られた。ソウルの外郭都市を循環するという意味で外郭循環路という名がついた。京畿道城南市三坪洞(ソンナムシ・サムピョンドン)〜九里市仁倉洞(クリシ・インチャンドン)区間を皮切りに、2007年に全区間が開通した。全長128キロの往復8車線の高速道路だ。城南板橋(ソンナム・パンギョ)分岐点からソウル(蘆原・江東・松坡)と仁川(桂陽・富平・南東)、京畿(河南・九里・南楊州・議政府・楊州・高陽・金浦、富川・始興・軍浦・安養・義王、始興・安山)の20地域を通る。

名前を付ける当時は、全国同時の地方選挙を通じた実質的な地方自治制が確立する前だった。ソウルが全国行政の中心となる時代だった。しかし、地方分権の熱望がますます高まり、首都圏をなす二つの柱である京畿道と仁川市としては、これ以上見過ごすわけにはいかなくなったのだ。二つの広域自治体は、地元住民のアイデンティティの回復と誇りを高めるために名称が変わるべきだと主張する。実際、京畿道が昨年8月、ソウル・京畿・仁川住民1000人を対象に行った世論調査の結果、回答者の65%は「首都圏第1循環高速道路」に名前を改正すべきだと明らかにした。

このような世論などに支えられ、京畿と仁川は昨年12月21日、国土部に名称変更提案書を提出した。昨年10月、楊州(ヤンジュ)を皮切りに、議政府、南楊州(ナムヤンジュ)、高陽・始興(シフン)・九里(クリ)の6つの地自体議会は、ソウル外郭循環道路の名称改正決議案を採択して力添えした。

京畿道の関係者は、「外郭循環路は、現在建設中の首都圏の第2循環高速道路と同じ循環軸を活用する道なのに、名称は全く異なっており、利用者の混乱も懸念される」と主張した。首都圏第2循環高速道路は、京畿華城市峰潭(ファソンシ・ボンダム)を起点に、松山(ソンサン)〜安山(アンサン)〜仁川〜金浦(キムポ)〜坡州(パジュ)〜楊州〜抱川〜華道〜楊平〜利川(イチョン)〜烏山(オサン)を繋ぐ環状道路だ。国土部は最初は、第2ソウル外郭循環高速道路と命名したが、京畿道が反発して、今の名前に変更した。

しかし、ソウル市と外郭循環路の一部の路線が通る蘆原(ノウォン)・江東(カンドン)・松坡区(ソンパグ)は「住民の意見収集のための検討期間が必要だ」という見解だけを見せており、名称変更が可能かどうかはまだわからない。国土部例規第188号の「高速国道などの道路の路線番号と路線名管理指針」は、高速国道の名称を変更するためには、その路線を経由するすべての自治体長の同意を得なければならないと明示している。外郭循環路を、首都圏第1循環高速道路に改名するためには、ソウル市長とこれらの3つの区長が同意しなければならない。

京畿道の別の関係者は、「外郭循環路は、単にソウルの外郭地域を結ぶ道路から首都圏全体を融合する道路にすでに変貌している」とし、「国土部、ソウル市などと積極的に協議して、名称変更のための合意を必ず成し遂げる」と語った。


水原=イ・ギョンジン記者 lkj@donga.com